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今回は、一風変わったCDのご紹介です。
テレサ・テンの「ラスト・コンサート/完全版」です。1985年のNHKホールでの公演が収録されています。「一風変わった」と書いた理由は、「完全版」と言う事で、開演を知らせるブザーで始まり、「本日の公演はすべて終了しました...」の会場アナウンスで終わる、コンサートを丸まま(多少カットされているとは思うのですが...)CD2枚に収録したかたちとなっている事です。歌、MCだけでなく、プレゼントを渡してくるファンの人々との延々と続く会話、花束がマイクにあたっていると思われる「ガサゴソ」と言うノイズもそのまま盛大に入っています。「チャンスですから」と言って客席からリクエストを募り歌う4曲の中国語の歌も途中でつまったり、「間違えちゃった。」との言葉が入ったり、歌詞を忘れて「ララララ...」と歌い客席から笑い声が上がったりと、普通なら編集され捨てられてしまうと思われる「音」が沢山入っています。実際に、同じコンサートの音源に選曲、編集を加えた「完全」ではないバージョンも発売されています。
聴く人によっては、雑音のある冗長なCDと思うかも知れません。しかし、繰り返し聞いているとこのCDを制作された方のテレサ・テンに対する思い入れ、愛情が伝わって来る様な気がします。と言うか、そういう気持ちが無ければこの様なCDは作れないと思います。MCや観客との会話からは彼女の優しい人柄、歌う事の喜びが伝わってきます。つかえながら歌う中国語の歌曲の美しさは素晴らしいものです。滑らかでよくのびる声を聞くと、日本語の歌は彼女の魅力をすべて引き出せていなかったと思い知らされます。「完全版」と言う事で、録音の「全て」を見せる事により、テレサ・テンのある時代を切り出したドキュメンタリーに仕上がっているCDだと思います。こんな録音がしてみたいものです。
コンサートそのものも、一流のバック・ミュージシャンを揃え、NHKホールと言う大ホールでの、力の入った素晴らしいものです。興味をもたれた方はお聞きになってみて下さい。
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テレサテンさんの記事を見つけてお邪魔いたしました。
私もテープを長い間やっておりますが、去年から一気にヒートアップしてえらい状況になっています(笑)
テープの交換会を行っていますので、一度ご連絡ください。
私は、団塊の世代の最初ですので、凄く親近感が湧きます。
今後ともよろしくおねがいします。
2010/2/25(木) 午後 2:11 [ GRFのある部屋 ]
コメントありがとうございます。
2TR38、2TR19の10インチ・テープを多数コレクションしており、女房の憎悪の的となっています。また、劣化が進み、様々な現象を引き起こしています。「べたつき」により全く駄目になったもの、転写、レベル変動等です。デジタル化して保存を考えている所です。一本一本聞きなおし、状態の確認をしている所です。一部はオークションで販売もしています。
「テープの交換会」、興味があります。ブログの場合、どの様に連絡をとるのでしょうか?お知らせ下さい。
TOA音楽工房、AudioLab等のテープが主ですが、放送マスター等もあります。
私は団塊最後の次の世代で、今年定年を迎える歳となります。
これからもよろしくお願い致します。
2010/2/28(日) 午前 2:56 [ mas*ki*h*mada ]
ご返事が大変遅くなりました。
わたしもこのCDを買いました。とても楽しいです。
38/2trにダビングするともっと楽しめます(笑い)
「テープの交換会」は、GRFのある部屋のアドレスにご連絡ください。
2010/4/2(金) 午後 7:43 [ GRFのある部屋 ]