オープン・リール・テープのハードウェア及びソフトウェア

オープンリール・テープに関連させて、思い出、感じた事を書いて行きたいと思います。

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 会社の知人たちに、近所の「区民プラザ」の音楽スタジオを借りてバンド練習をするから聴きにこないかと誘われました。

 定年を過ぎたご夫妻からから若手(と言っても30代?)まで。平均年齢は50歳位でしょうか?ビートルズの曲を演奏します。本人たちは「Beatles Live」と名付けています。ほぼ「親父バンド(女性もいる)」で、ビートルズをリアル・タイムで体感し、新譜のEP盤の発売を待ってレコード屋に並んだ年代の人達が殆どです。先月定年を迎えたご主人の弾くベースをバックに奥さんが「Let It Be」を唄う姿は微笑ましい光景でもあります。

 演奏は想像していたよりずっと上手でした。ギターはきれいな音を出しているし、ベースもしっかりとリズムを刻んでいます。ドラムスもそれなりだし、ピアノは職場のクラシックを弾いていた女性を引き込んでいます。何より、皆、演奏を楽しんでいます。聴いている私も嬉しくなって来ました。

 「録音してあげるよ。」と言ってあったのですが、皆が集まっての初練習と言う事でしたので、まずは様子見と、特に用意はしていませんでした。それでも、スタジオなんだから、マイクを借りられるか、ミクサーのラインから信号をとれるだろうと考え、SONYの「DATウォークマン」TCD-D8、ヘッドフォンMDR-CD900ST、キャノンとミニ・プラグの変換ケーブル等とDAT数本をトート・バッグに放り込んで持って行きました。

 演奏を聴いていて、やはり録音をしたくなりました。次回のテストにもなります。「空いたマイクはない?」と聞いたのですが、「無い」との事。簡易ミクサーに繋がれているのはボーカルマイクだけです。その出力はパワー・アンプに接続されている一系統のみで録音用の出力がとれません。しかも、ベース・アンプ、ギター・アンプはそれぞれ独立です。前方から独立したマイクで録音するしかなさそうです。

 今回は、録音をあきらめるしか無いのかと思っていた時に、ヘッドフォンをマイクにする事を思い付きました。「いたずら」です。早速、ヘッドフォンのプラグを「DATウォークマン」のマイク入力に差し込み、録音ボタンを押すと、液晶のレベル表示が適度に振れます。写真(説明用の再現です)の様に、バンドの前の椅子にこれらを置き、ヘッドフォンの振動板を外向きにして録音を開始し、曲が終わる毎にインデックスを打ち込みました。皆には、椅子の上に「ウォークマン」が放置されている様にしか見えなかったでしょう。結果は想像したより良く録音ができていました。ギターやドラムスもオーバーレベルでサチる事もなく、ベースも正確にリズムを刻んでいる事が良くわかります。皆に聞かせたところ、「音が良い」、「良く入っている」とびっくりしていました。週明けまでにCDに焼いて持って行ってあげるつもりです。自分の演奏を見直す位には使えると思います。

 この「いたずら」のお陰で、次回の録音の問題点もはっきりしてきました。基本は前方からワンポイントで録る事になるのでしょうが、ボーカルのアンプとスピーカがギターに負けています。アンプは2チャンネルなので、うまくバランスをとって左右のスピーカに散らすしかありません。ピアノはアンプを通していないので、レベルが低めです。マイクの追加が必要かも知れません。そうするとミクサーが必要になります。等々、色々と考え始めてしまいます。しかし、皆、楽しんで演奏しているので、あまり大袈裟な事はしたくありません。

 ビートルズも初期は、一部屋に4人が集まり、2チャンネルで「一発録り」していたと聞いた事があります。適度な機材で良い録音をしてあげたいと思っています。しばらくは色々と楽しめそうです。

 SONYからPCM-M10と言うかなり小型のPCMレコーダが2万円台で発売されるとのニュースが入ってきています。かなり興味の湧く機械です。この様なものも使えるかも知れません。

 余談になりますが、最後に皆で演奏した「Hey Jude」には私の声も入っています。


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