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実は、かつて盛んに行われていた「録音会」で一番活躍してくれたのは、オープン・リールのテープレコーダではなく、PCMプロセッサとポータブル・ビデオ・レコーダの組み合わせでした。
REVOX B77を担いで「録音会」に臨んだ事もありましたが、テープ(10インチで最低3本)等を加えて20Kgを超える重量になります。自動車を持っていない私にとっては運搬は大変な作業でした。また、良く参加した「録音会」は、交通の便の悪い所で行われる事が多かったと言う理由もあります。
写真のSONY PCM−F1 と SL−F1の組み合わせを主に使用していました。重量はどちらも4Kg台で、これにベータ・マックスのテープ2本とバッテリー、電源アダプターを加えても10Kg程度です。これなら何とか持って歩けます。
録音・再生の音質もプロにも使われたと言う定評のあるもので、十分に満足できる素晴らしいものでした。音楽的にも音質的にも気に入っている録音を沢山残す事ができました。
メカニズムとデザインも大変に気に入っていました。
光学式の反応の良いピーク・メーターはピーク・ホールドの機能も付いていました。デジタル録音になり、ピーク・レベルが重要になったためのものですが、今までの機械式のVUメータとは異なる機能的な動作をするものでした。スイッチ類の感触も良く、ボリュームの適度な重さを持ったねっとりした感覚(言葉で説明しにくいのですが)の動きも使い易いものでした。私は使用しませんでしたが、マイク・アンプも高品質のものだったそうです。
PCMーF1にSLーF1を重ねた姿は、写真でご覧の様にバランスのとれたとても美しいものでした。
長時間録音も魅力でした。ベータ・マックスL−500テープのβIIモードで2時間の録音が可能です。「録音会」でもリハーサル中からずっと流し録りをして、プロのミュージシャンの練習風景等、貴重な記録が録音できました。
今は、DATにその座を譲り、新たな録音に使用する事は無くなりましたが、とても愛着のある機材の一つで、今もオーディオ・セットの中に並べられています。
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こんばんは。
久し振りに、F−1の写真見せてもらいました。
私もオープンデッキ、ミキサー、マイクを持参して、
録音会に良く行きました。
今でも3台のオープンデッキを所有しています。
10号リールが38CMで回るのは、今でも一番、
音質が良いように思います。
当時F−1で撮った録音にパイプ椅子のきしむ音が、
入っていて笑った記憶有ります。
凄い小さな音まで拾いますから、空調も止めないと・・・
2009/12/20(日) 午前 3:36 [ ヒロ ]
コメントありがとうございます。
最近の機種を含めて、デジタル録音機はS/Nが良いため、色々な細かい音を拾っていました。
一時、良く参加しいたクラシック主体の「録音会」は、本格的な録音スタジオを使用しており、本番開始時には、エアコン、エレベータを全館停止していました。「ここまでやるんだ...。」とびっくりした事を覚えています。
参加した「録音会」の思い出も順次、書いて行きたいと思います。
またご覧になって、コメントを頂けると嬉しいです。
2009/12/20(日) 午後 0:31 [ mas*ki*h*mada ]
初めまして。
父が使っていたSL-F1でもう一度映像を楽しみたく、四半世紀ぶりに電源を入れたいと思っているのですが、電源コードがどうしてもみつかりません。
12v ACアダプター で検索してもそれらしい差し込みの形状にヒットしません。捜索と検索を続けますが、もし妙案がありましたらぜひぜひ教えてください。不躾で大変恐れ入りますが、もし気が向いたら宜しくお願い致します。
2012/11/26(月) 午前 1:06 [ genjo ]
ACP-1Hという純正のACアダプタが使えます。
バッテリ(NP-1)の代わりに差して使います。
新品でも買えます。
2013/4/4(木) 午後 4:04 [ nyar! ]