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東京国立博物館で開催されている 「レオナルド・ダヴィチ−天才の実像」を見ていきました。 イタリアのウフィッツィ美術館から「受胎告知」がやってきているからです。 日本風の屋根作りの博物館本館の屋根とダヴィンチの絵が 目を引くコントラストです。 第一会場は「受胎告知」のみの展示です。 ほんのチョットだけ入るために並びましたが 出てきた頃には列もほとんどなくなっていました。 みんなサクラに見とれているんでしょう。 マリアやガブリエルの着ている服 地面に描かれている草花 遠くに見える山や海(?) その拡大パネルもあります。 できれば絵を見る前に見たかった。 第2会場ではダヴィンチの天才振りが見て取れます。 その中でも「ウィトルウィウス的人体図」の解説は何時間でも見ていられます。 『両足を閉じ、両手を左右に広げた状態で正方形を書き 両手両足を広げた状態で円を書き中心を合わせて 1:1.618の黄金比を生み出し、 こことここの寸法はこことここと同じで、 こことここを線を引き正三角形を作り。。。』 と解説をしています。 それ以外にも理科の授業で習ったような滑車の仕組みや 重心の話、とっても興味深く見ていられます。 絵を見るというより理科を授業を覗き見ているようです。
授業には興味がなくてもここは興味深く楽しめます。 |
美術館へ行きました
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良い物を見ていると、何か(?)を見つけることが出来るかな?
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今日は久し振りに美術館へ行ってきました。 出光美術館で開催されている 「志野と織部 −風流なるうつわ−」です。 この展示は大変興味深いです。 志野に見られる文様を器を変え、デザインを変え、比較し見ることが出来ます。 と言っても。。。 私の知っている志野の文様は垣根のデザイン。 それ以外にも、車輪、千鳥等初めて見る文様も見ることが出来ました。 これは、詳しい方と一緒に行くべきでした。。。 覚書に、パンフレットより・・・
史上最高のバブル景気に沸いたとされる桃山時代。 それは日本に「うつわ革命」さえももたらしました。 漆器や木器などの木を主体にした中世前の食器文化を根底から覆し、 陶器や磁器というやきもの主体の近世の食器文化へと移行させたのです。 その新たなシンボル的なやきものが、 志野や織部などの美濃陶器でした。 志野や織部は、それまで中国産や朝鮮産の外国のやきものに独占されていた 高級什器のシェアに食い込んだ初の国産のやきもので、 かたち、色彩、文様、そして肌合いなど、 全ての点で外国産のうつわとは異なる、 魅力的な和の造形を創造しました。 とくに志野の茶道具(茶碗や水指)、織部の懐石器(向付や鉢)は、 日本のうつわを根本的に帰るような大きな影響を後世に残したのです。 |
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美術館敷地内にある茶室の床の間模型をしつらえた展示室に 館蔵の茶道コレクションが展示されていました。 「豊臣秀吉消息 おちゃちゃ宛」は 小さい息子を心配する父の顔を見ることが出来ます。 子を思う気持ちは戦国の世も現代も変わらないんですね。 「千利休消息 横雲の文」は、 秀吉に切腹を命ぜられた後に書かれたもので 大事にしていたものを(壷だったかな?)を譲る旨、 歌と一緒に(横雲の。。。と始まるもの)を書いた手紙でした。 この手紙を書いた一ヶ月も経たないうちに亡くなったのかと思うと 感慨深くいつまでも眺めていたくなるものでした。 「のんこう(楽・三代目)黒楽茶碗 銘 三番叟」 の形は本当に素敵。 のんこうの作は本当に良い物が多いそうです。 明日までの展示で。。。(いつもギリギリの訪問です)
良い物が沢山ありますので、是非見ていただきたい一品達です。 |
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今回は久しぶりに洋物です 上野の森美術館で開催されいてるダリ回顧展へ行って来ました HPには”平日がお勧め”なんて書いてあるので 長時間並ぶことを覚悟して行ったんですけど10分程度で建物内に入れました といっても、中はラッシュの電車並です ちなみに2時間ほどで表に出たら、建物の外に並んでいる人はいませんでした この時期意外とお勧めかもしれないです 展示内容についてですが。。。 友達から「オーディオガイドがあったほうがいい」と聞いていたので それを頼りに何の予備知識も持たずに行って見ました ダリといえば思い浮かぶこの絵でしょうか 「記憶への固執の崩壊」 私は勘違いをしていました ダリは愉快な絵を描く方だと思っていました 第2次世界大戦の頃を生き、原爆による世界の破滅を この絵の中に警告としてあらわしていたんでしょう 「平均的官僚」と言う絵では 頭の中が貝殻と小さな丸い玉が二つ、コロンと入っています 今も昔も。。。とは言いませんが 官僚に対する皮肉なんでしょうか? 戦争と言うものに国が翻弄されていることに対して あってはならないことだと絵を通して訴えたかったんでしょう 最後に控える大物 「世界教会会議」 バチカンのサンピエトロ聖堂の天井画のようです 荘厳な聖堂を思い出しました 描かれている絵を見てダリの生きた時代を垣間見ることができました
過去に見てきた感動や関心とは違う、重たい荷物を預けられた。。。 そんな思いの残る美術館鑑賞でした |

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11月12日、第四回美術鑑賞会を開催しました。 山種美術館で開催されている 「竹内栖鳳と弟子たち」です 竹内栖鳳は近代画家の巨匠で 明治・大正・昭和にわたって日本画壇を率い 東の横山大観、西の竹内栖鳳と称され 文化勲章の第一回を受章した方です。 渡欧した経験によって 京都の伝統的な円山・四条派の画法を基礎に 西洋画の技法と理論を取り入れた斬新な作品を生み出し 日本画壇に大きな影響を与えた人です。 と言うのが、パンフレットの説明です >西洋画の技法とは、光を表すものだと連れに教えてもらいました 栖鳳と言えば。。。緑色が特徴のある絵だそうです。 竹内栖鳳の「緑池」(軸装)は 今にも飛び出してきそうな蛙が 緑色の池から顔を出している様子です。 その蛙の雰囲気がリアリティがあります。 同じく栖鳳の「班猫」(重要文化財)は ふわっふわの猫の毛並みが見えるようです。 そして、猫の目が緑色でまるで生きているようです。 >この猫は旅行に行った際見かけた猫で >八百屋のおかみさんが飼っていたものです。 >どうしても京都に連れ帰りたかった栖鳳は >懇願し栖鳳の絵一枚と交換をしてもらい絵に仕上げたと言うものです。 >ところがその猫は栖鳳の留守中に家出をし >その後帰らなかったそうです。。。 上村松園の「砧」「蛍」「つれづれ」「娘」の見所は なんといっても髪の生え際です。 ふんわりと結い上げた髪の生え際には 髪の毛一本一本や、産毛のようなふんわりとした感じに 見とれてしまいます。 村上華岳の「裸婦図」は 仏のような女性の表情は癒されます。 この頃の画壇の題名の付け方も見て楽しめます。 栖鳳の「憩える車」では 水車の上に鳥が羽を休めています。 一見、休んでいる鳥を描きたかったのかと思いますが 鳥がとまっていることが出来る水車がメインです。 「冬暖」は南に面した山肌にあるみかん畑(?)です。 何本ものみかんの木には色づいたみかん。 寒い冬であっても、その日差しから冬晴れの暖かい日を想像させます。 橋本関雪の「高原の朝」は 鞍をつけた観光用(?)の馬が 観光客が来る前の朝の静かな時間を過ごしている様子がわかります。 11月19日までの企画展示です。
是非一度見ていただきたいものばかりです。 |



