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未来の天才さんへ

今日は長いですけどお付き合いください。
美術史上1番の天才は? と聞かれたら…。
10人あげろというなら ダ ヴィンチ や ミケランジェロ、ゴッホ。
もちろんピカソも入るでしょう。
そもそも美術史に残る絵描きは天才なんですけどね。

しかしたった1人選ぶなら私は迷いなくウイリアム ターナーと答えます。
何しろ新古典主義から印象派まで
1人でやってのけた一人美術史のような人物。
それも印象派出現の半世紀も前にその域へ到達している。
いや、正確にはターナーにモネは触発されたんですけどね。

それはさておき何週間か前の『日曜美術館』によると
エロいスケッチなど英国の代表として
イメージが悪くなるのは破棄されたそうです。実に勿体ない。
天才がどんなエロを感じたのか知りたかったものです。

そのターナーは1人で絵画文化を何百年も促進させましたけど
半世紀以上も似たような絵ばかり描いているどこその会員さんには…
到底ターナーの天才ぶりは理解できないでしょうね。(笑)

だったらターナー並みの天才が出品しても選外になるわけですよ。
それも、実に勿体ないと思いませんか?

コレクターに選んでもらって売れる絵を発掘するのも大事。
でも天才にしかわからない絵を
天才に選んでもらうというのも面白そうです。

さてその場合、天才を審査員にする基準をどうすべきか
あるいは天才が審査してくれるのか問題です。
現在、何かしらの審査をしている人たちが
天才じゃないと言っているんじゃないですよ。(笑笑笑)
そう言った意味を含めて、いろいろ問題はあるでしょうね。(笑)

私は誰もが理解できるような絵は描きたくないですけど
そうせざるを得ない場合もありますよねぇ。
どういうことかって?

ターナーの時代にピカソが出現しても誰にも理解されず埋没するだけ。
だからターナーの時代にピカソの絵を描きたいのなら
鑑賞者の目を育てなくてはならないんです。

まずはターナーのように
最年少でアカデミーの会員とかいうのが必要でしょう。
これを怠るとゴッホになってしまいます。
そこから描きたい絵へ向かって少しずつ変化させていくんです。

自分が本当に描きたい作品を発表するために
何年、何十年もかけて鑑賞者の目を育てる計画性のある絵描き。
つまりは審査員の目を育てる力量のある絵描き。

言い換えるとターナーのような才能と
ピカソのようなビジネスセンス
そして忍耐強さ、この三つを兼ね備えている。
これが今後、天才と言われる条件になるでしょうね。

昔は不可能でしたがネットで情報が飛び交う今なら可能です。
いいですか、なんとなくヒントを伝えましたよ、未来の天才さんへ。

よみうりカルチャー浦和 透明水彩
よみうりカルチャー大宮 パステル・色鉛筆・水彩画
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シャルトリュー

教室で描いた作品
参考にした画像は図鑑から選出。
売買はしないので著作者にはどうぞご了承をいただきたい。

教室で描いた作品には譲渡するつもりもないのでサインはしない。
でもこれは出来が良かったのでサインしてしまった。

イメージ 1
『 シャルトリュー 』
2018 F4 紙 水彩   

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豊富なアイディア

たとえ同じ人物でもクラスの20人の中から選ばれるより
美女コンテストで2万人の中から選ばれた1人の方が
世間は大きな価値があるとみなす。
そう、分母が大事。

同じように描きたい絵のアイディアが10あったとしても
全て描かず、そこから1点だけ制作された絵は
産みの苦しみでアイディアが1つしか浮かばなかった絵より
当然洗練されているし、描く方も自信が持てるもの。

だからインスピレーションはたくさんなくてはダメなのです。

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以前投稿した『夜明け前』水彩画の教室で描いたのだが
今度は同じ写真をエアーブラシ の生徒さんに描かせた。

するとこんなアレンジをするのです。
イメージ 1
同じ写真を手本にしているとは思えない出来栄え。

エアーブラシ の教室はアトリエで行なっているので
14:00〜19:00の間はいつ来ていつ帰ってもいいようにしていて
1時間ちょっとで描き終えたので帰るのかなぁと思ったら
もう一枚描いて行ったのです。
イメージ 2
同じようなものを2枚描いたのは良いか悪いか別として
よく2枚も描いたなぁと感心した。

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作品を制作するのと恋愛は似ている。

素敵な人とは大概誰もが素敵だと思う。
知り合った時にはパートナーがいるものだ。
絵の場合は他に好きな作家がいるとする。
それをいかに自分に振り向かせるか考えなくてはならない。

まず相手をリサーチ、何に興味があるのか探る。
絵の場合はマーチャンダイズ的に言うとターゲットである。

相手がたくさん興味がある中で自分が詳しいものを話のネタにする。
絵の場合は優占率の少ないものにターゲットは惹かれる。

でもいきなりマニアックな深いところまで掘り下げると相手は引く。
その頃合いが難しいかもしれない。
しかし一度好きになってしまえば、どんなに掘り下げても憧れられるだけ。
一気に熱狂的なファンになるであろう。

あとはファンを大切にするだけ、それが愛である。
そして相手を裏切らない仕事をする。
これで長い間寄り添ってくれると私は思う。

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