ケンブリッジ田舎紳士?日記

べつに紳士でもなんでもないMBA留学生です。最近エジンバラから引っ越しました。

スコットランド・サッカー

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約1ヶ月ぶりくらいに、スコットランド・プレミアリーグの地元チーム、Hearts の応援をしに Tynecastle Stadium まで行ってきました。

スタジアムの雰囲気をデジカメで撮ろうと思って持っていったんですが、なんとバッテリー切れ。う〜む、残念。せっかく100年物の老朽おんぼろ球場の写真を皆さんにお見せできたのに・・・

今日の試合は、現在リーグ1位の Celtic が相手。Hearts はもう5位が確定していて消化試合でしかないのですが、Rangers との優勝争いの最終局面に入っている Celtic との対戦とあって、観客も8割がたは埋まっている模様。最後に一泡吹かせよう、とサポーターも気合が入っています。

このスタジアム、僕の座っているメインスタンドは特に古く、いまにも崩壊しそうなレンガの壁と危険物資のアスベストスで造られた屋根に包まれてはいるのですが、とにかくピッチに近いのが最高です。ありえないくらいにタッチラインとスタンドとの感覚がせまくて、スローインの助走なんて全くできません。ファンが手を伸ばしてはたけば、スローインの邪魔をできそうなくらいの距離です。

なので、ヤジを選手に投げかけたら確実に選手に聞こえるので、わざと相手チームのなかでも気性の激しい選手を苛つかせようとみんな頑張っています。今日のターゲットは、Celtic のウェールズ代表FWこと「チンピラ」 Craig Bellamy 選手です。

結局、この選手に最後は決められ、2−1で負けてしまいました。逆効果やん・・・

ただ、納得がいかないのは、終了間際にうちのDFが相手エリア内にボールを持ち込んで倒されたプレー。PKだ、とサポーター一同立ち上がったのですが、なんとシミュレーションを取られて2枚目のイエロー。おなじみの、ビッグクラブ贔屓の判定です。・・・ジャンパイアかいな。

ただ、今シーズン最後のホームの試合なので、試合終了後に Hearts の各選手がまた出てきて、ピッチを一周してサポーターに挨拶して回りました。子持ちの選手は、自分の子供もつれて回っていました。こういうアットホームな雰囲気は、イタリアやイングランドのような有名どころのリーグでは味わえないものがあります。

多国籍フットサル

 
昨日、大学院の仲間の連中とフットサル(正確には7対7での草サッカー)を2試合、行いました。久しぶりにボールに触れたのでだおうなるのか自信はなかったのですが、スコットランドに来てから体重が6キロも痩せたこともあり、体が軽く動きは軽快でした。もともとも標準的な体重だったけど、デスクワークから離れたため、結構スリムでいい感じになってきています。

早速その成果か、ファーストタッチでごっつぁんゴール。

でも、継続して運動してきたわけではないので、その後はやっぱり息はあがる(苦笑)。

てな感じで1時間半ばかりボールを蹴っていたわけですが、気づいたのは出身地によってまったく違うプレースタイル。かなりステレオタイプ通りに、お国柄が出ます。

ちょんちょんと小気味よくパスをつなぐフランス人。
必ずサイドにはってクロスを上げようとするイングランド人。(←フットサルだっちゅうの)
ガタイはいいのに、サッカーに慣れてなくてボカスカ前にボールを蹴るだけのアメリカ人。
理知的に基本に忠実にプレーするスウェーデン人。
太ってるくせに足元だけはやたらとうまいポルトガル人。

それに、とりあえず前線で走り回ってこぼれだまをひたすら狙う日本人。
...中盤でパス回しするほど上手くないので、下手だった頃のゴン中山スタイルです。

 
ごく実力どおりに、イタリアに2−0で敗北。根性出して守備がんばったけど、生まれついての技術には勝てなかったという構図です。ピルロのFK2発にやられました。

近所の、ロイヤルマイル沿いのパブ(The Arcade)で観戦しましたが、試合が始まる前から飲みまくりできあがっていて、肩を組んで歌うは、全員でテレビに向かって大声で審判を罵倒するは、雰囲気はさすがです。途中で、機動隊とスタジアムのファンが小競り合いしている映像が流れたときは、試合そっちのけで喧嘩の応援。しょうがない奴らです(笑)。

でも、負けてても、飲んで喚いて歌って楽しんで帰るあたり、ある意味みんな大人なのかもしれないですね。

イメージ 1

 
チームは弱くても、応援は世界一と言われるのがスコットランド代表。

今日の試合にも、約2万人のスコットランド人がミラノに集結中。すでに1万人分のアウェー用チケットがさばけており、もう1万人くらいが入る予定という。

一方、こちらの地元紙 The Scotsman の記事によると、「ホーム側のチケットは売れ残りが多い。そりゃ、スコットランドなんか観たくないかも。だって私がイタリア人なら、テレビ観戦に決まってる。いや、それすらも怪しい・・・」

そんな自虐的なノリは、スコットランド人の得意とするところ。上の漫画(Edinburgh Evening News より)も、スカラ座でパブの食事を要求する場違いな Tartan Army (代表応援団)のメンバーを描いています。自分らは文化的に洗練されていないんだと妙に意識しているところが、(イングランド人と違って)なかなか立派で面白いです。

 
残念ながら、日本代表はハシェミアンの2発に沈められてしまいましたが(SBが加地と三浦アツじゃあね)、26日には欧州でも、W杯予選が再開されようとしています。

スコットランドは、イタリア、スロヴェニア、ノルウェー、ベラルーシ、モルドヴァと同組のグループ5に入っていますが、現在6チーム中5位で、状況はすでに絶望的です(苦笑)。

明日26日には、ミラノ・サンシーロスタジアムにおいて、イタリアvsスコットランドの一戦が組まれています。昔イタリアに住んでたときには何とも思わなかったものですが、ここスコットランドではトッティやブッフォンなんて完全に「雲の上の人」。こんなん相手に試合をするって、恐ろしいことなんだろうなと、地元マスコミの報道を読みつつ、実感しています。

さて、ドン底まで落ちたスコットランド代表ですが、愛想の悪いドイツ人のベルティ・フォクツ前代表監督の解任を受けて就任した、ベテランのウォルター・スミス監督の代表初陣となります。

スコットランドの代表メンバーは以下のとおり。聞いたことのある選手、本当にいないでしょう? Barry Ferguson とか Craig Gordon とか、世界レベルで通用しそうな選手も何人かいるんですけどね・・・

Goalkeepers: Rab Douglas (Celtic), Craig Gordon (Hearts)

Defenders: Russell Anderson (Aberdeen), Gary Caldwell (Hibernian), Jackie McNamara (Celtic), David McNamee (Livingston), Gary Naymsith (Everton), Steven Pressley (Hearts), Andy Webster (Hearts), David Weir (Everton)

Midfielders: Barry Ferguson (Rangers), Paul Hartley (Hearts), Neil McCann (Southampton), Lee McCulloch (Wigan), Brian O'Neil (Preston North End), Nigel Quashie (Southampton)

Strikers: Stevie Crawford (Dundee United), Paul Dickov (Blackburn Rovers), James McFadden (Everton), Kenny Miller (Wolverhampton Wanderers), Garry O'Connor (Hibernian), Steven Thompson (Rangers).

(日本語)
http://members.jcom.home.ne.jp/wcp2/scotlandBN.htm

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