|
金曜日の稽古は中学生がお相手になる事が多いため基本的には中段だが、今日は珍しく大人との稽古が多かったため上段で稽古をした。
中学生とは二人。大人との稽古は三人。
中学生との稽古では、とにかく攻めて崩す事を意識して攻めて崩れなくても後退させることを一番の目的とし、完全に崩れ切ったところしか撃たなかった。
口で言うのは簡単だが、体格差などを考慮してやってみたもののこれが意外と難しい。
撃てると思ったらつい撃ってしまう。
自分の稽古にはなるだろうが、中学生からしたら訳もわからずボンボン撃ちこまれてたら意味がわからんやろうし、何よりも自分が何してるのか分からずに下手をしたら自信喪失につながるかもしれない。
もう少し子供の気持ちを考えて稽古しないといけないなと思う。
そこはやはり、完全に崩れてから撃つことができない自分に非があると思う。
大人との稽古では、まずは若手と。
若手とは何度も稽古してるので互いに手の内を知ってる者同士で非常に撃ちきれない攻撃が続いた。
最初から三本勝負で、早々に片手面を撃てたものの、二本目を取りに逆胴を狙って誘い出したところ間を外されて面を撃たれた。
これは非常に頂けない撃たれ方だった。
あの場面では焦って取りに行かなくとも、相手は取り返しに来るところを冷静に狙っていればよかった。
勝負となり、流れの中で完全に片手面を警戒されて、片手面を撃った(撃たされた)後にすり上げ技などで何度か危ない場面があった。
ここは中途半端に撃ってたら間違いなくやられてたと思う。
しっかりと身体全身で撃ち切っり、尚且つ間合いをしっかりと詰め切ってたことで回避できたと言う点では非常に満足しているが、流れの中でもう少し早めに片手面を警戒してる事に気付くべきだった。
最後は片手小手、諸手小手と続き、最後に片手面で決着がついた。
二人目は出稽古にこられた先生と。
若手の方との稽古を見ていたのか、完全に片手面を警戒しておられた。
そして少し驚いたのが、胴を中心に撃ってこられた。こうなると下手に諸手技を出せなくなる。
そこで上からの撃ちを意識して間合いを詰めても後ろに下がられて避けられる。
が、片手面を空ぶった後にそのまま片手面や片手小手とつなげられたのはよかった。
上記の展開により、一本勝負では完全に出端を狙っていた。面は完全に警戒されている。
ということは手元が浮きやすくなっている。ということを考えて、頭から片手小手で勝負と決めていた。
片手小手を撃つために数本片手面を撃って完全に意識を面に持っていかせて、そこから手元が浮いたところを片手小手は綺麗に決まった。
最後に三人目の先生と。
この先生はとにかく気攻めがもの凄く強い。何故表舞台にいないのかが不思議なくらい。まぁそれは置いといて。
自画自賛だが初太刀はよかった。
「攻めて溜めて崩して撃つ」、剣道の中では一番好まれる攻撃で綺麗に片手面を撃つ事ができたのは素晴らしかった。
が、この後は完全に主導権を握られてしまう。
先に構えて先を取って攻めてたつもりが、上手に間を外されいつの間にか攻守交代。
終盤になると気攻めで圧倒され、出端に逆胴を撃った時に体当たりで弾き飛ばされよろけてこかされてしまう。
スタミナの切れた終盤こそにこの気攻めの本当の強さ・怖さを発揮させないといけない上段が逆にそれをやられてしまう。
なんとも反省しきりの稽古だった。
総括、、、
昨日の反省から打ち立てた目標は、「構えにこだわらずとにかくのびのびと剣道をする」ということだったが、やはり一日で克服は無理難題な話。
だが、今までよりも考えてなかったかなと思う。とにかく気持ちと足を前に出すということに専念しようとした自分がいたのは確か。
明日の稽古は中段での稽古が多くなるが、もし上段をする機会があれば引き続き同じ目標で稽古しようと思う。
|