宇宙の黒 capsule「PLAYER」の楽曲は、黒い。
その黒は、宇宙の黒。
闇の中で作られた感じがする。
宇宙の黒で有り、夜の黒。
何かがビッシリ詰まっている…そういう黒。
何かがビッシリ詰まっているならば、暖かくたって良い筈なのに、暖かくは無い…。
そういう黒。
一人ぼっちだと思わされてしまう黒。
Can I Have A WordCan I Have A Wordの歌詞の、♩小さな明かりを〜からそう感じる。
小さな光を見れる、感じられるという事は、「其処」が暗いという証拠に成っている。
小さな光は、明るい昼間では見付け難い。
「難い」どころか、見付ける事が「不可能」だ。
昼間の空にも星は輝いているのに、太陽が圧倒的に明るいから太陽以外の星が見えない。
私の今の気持ちは、♩小さな明かりを探すけど それは近いという感じ。
明かりは近くで見れば大きく見える。
言語理解という「掻き」をすれば、遠い明かりに近付ける。 深層意識の言語化 私はもう、暗闇の中で何かを探し当てている。
手で掴んでいる。
そういう感じ。
よくわからない概念を、言語化していくという作業は、暗闇の中で自分の素手で明かりを鷲掴みする感じ。 掴めない筈の物を掴めちゃった感じ。
掴める筈の物を掴んでもそれほどには嬉しくは無い。
けれど、心の底の方で自分が思っていることを、言語化できてしまった時にはしてやったり感を得る。
そして、丸裸にされた深層意識であるところの私は実は嫌がってはいなくて、寧ろ逆で、スッキリして嬉しがっている。
PLAYERの黒が伝えたいこと 宇宙は暖かくない。
暖かくない中の、音だから際立つ。 恰好良く感じる。
それが、PLAYERというアルバムのコンセプトで有り伝えたい事である気がする。 一度辺りを暗くして、小さな明かりを見付けてみようという事がこのアルバムでcapsuleが伝えたい事。
(筆者:大塚将俊)
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