間接介護と直接介護 この話で重要になってくる語句は、「直接介護」「間接介護」「花形」「裏方」「ハイブリッド型」「ピュア型」。
私は介護を直接的な介護と間接的な介護に分けて考えています。 直接介護…入居者が勝手に外へ出ていく・転んだときにセーブできる様に付き添う・危険行為を制止する・入浴介助・排泄介助・お茶を出す・体操 間接介護…洗濯・掃除・Uクリーン・換気・加湿・風呂準備・食事作り・電気を点ける・カーテンを閉める・排便確認・軟膏塗り・直接介護の補佐 という風に分けて考えています。 介護の花形 私は直接介護が介護の花形だと感じています。
いかにも介護らしい介護だからです。 また、「高い能力」が必要に成るからです。 介護の裏方 私は自分に「高い能力」が備わっているとは考えていない為、「この人能力が高いな」と思った職員がその日のメンバーに居れば
すぐさま間接介護の側に回ります。 しかし、いつもその様に裏方の間接介護に入ってしまうため 周囲の人からは「仕事をしない人」と思われ易いです。 また花形の仕事の方が高い能力が必要されるし、体力も必要になるので 裏方の間接介護ばかりしている職員のことを、「簡単で楽な仕事ばかり選んで…」と自然と、どうしても憎さを覚えることになります。 いつも裏方の間接介護ばかりしている職員が、たまに表方の直接介護にやってきても何をすればいいのかサッと思い出すことができずに 仕事をできず…「あの人は仕事をしない人」と認識され易いです。 故に自然に放っておけば、直接介護を主にする職員から間接介護を主にする職員へ苛めが起きるか、苛めっぽくなります。 ハイブリッド型かピュア型か また、ハイブリッド型とピュア型が有ります。
ピュア型…1つは直接介護をやるか、間接介護をやるか、どっちかしたできないとか、 どっちかしか憶えていられないという型。 ハイブリッド型…もう1つは直接介護も間接介護も入り交じえながらできる、ハイブリッド型。 因みに、訪問介護は他の職員と協力したり役割分担をしながら働くということしないので 訪問介護出身の方は、ハイブリッド型であることが多いでしょう また、安全に速く行う介護技術も持っているでしょう。
組み合わせ 「直接介護」「間接介護」「ハイブリッド型」「ピュア型」の組み合わせで、職場が悪い雰囲気になるか良い雰囲気になるかが決まります。
直接介護ピュア型と間接介護ピュア型の組み合わせ→良いです。
直接介護ハイブリッド型と間接介護ハイブリッド型の組み合わせ→良いです。 間接介護ハイブリッド型と間接介護ピュア型の組み合わせ→良いです。 直接介護ハイブリッド型と間接介護ピュア型の組み合わせ→悪いです。 直接介護ハイブリッド型と直接介護ピュア型の組み合わせ→悪いです。 直接介護ピュア型と間接介護ハイブリッド型の組み合わせ→良いです。 これまで私が見てきた介護の現場を思い出したときに、上記の法則にホントに当て嵌まっています。
そのことに自分でもちょっと驚いています。 こういうことだったのか…!という感じです。 後半三つだけ説明をします。
○直接介護ハイブリッド型と間接介護ピュア型の組み合わせ→悪いです。
ハイブリッド型が直接介護ばかりをしていて、間接介護をピュア型ばかりが行っているときは
前述の様に、ハイブリッド型は疲弊するし、ピュア型がどこで何をしているのかが判らないので ハイブリッド型はピュア型に対してイライラします。 また、ハイブリッド型は自分自身の援助・補佐をしながら主体としても働けるため 援助や補佐を必要としません。 ですから、ピュア型を単に邪険に思うだけになります。 ピュア型は援助・補佐をする気満々なのに、「要らない」と言われて傷付くでしょう。 ○直接介護ハイブリッド型と直接介護ピュア型の組み合わせ→悪いです。
ハイブリッド型が直接介護をして、ピュア型も直接介護を行っているときは
ハイブリッド型は直接介護の合間を縫って、間接介護をスッと入れ込むことができますが ピュア型は直接介護をしているならば直接介護しかできないため、間接介護を合間に入れ込む要領の良さ無く ハイブリッド型が「これくらいできてよ!」とイライラします。 ○直接介護ピュア型と間接介護ハイブリッド型の組み合わせ→良いです。
ピュア型が直接介護をしていて、ハイブリッド型が間接介護をしている場合
別に何も悪いことは起きないでしょう。 ピュア型が直接介護のみに集中していて、合間を縫って間接介護を入れ込むことはできないですが…。 それをハイブリッド型が援助すれば良いですから。 …ただ、ピュア型の介護技術(安全に更には速く介護する技術)が低かったり 注意力が低かったりすると、良く無いです。 …同じ様にハイブリッド型の介護技術(安全に更には速く介護する技術)が低かったり 注意力が低かったりすると、良く無いです。 …つまり直接介護と間接介護が入れ替わり立ち代わりする職場では、
介護技術の高さと注意力の高さは必須です。
珍しい組み合わせ 初期の勝手なイメージだと、ハイブリッド型で且つ介護技術が低い人、ハイブリッド型で且つ注意力が低い人
なんて居ないんじゃねぇかと思えますが…。 実は居ます。 ハイブリッド型はつまり頭がイイので、頭がイイなら介護技術も高いだろうとか注意力も有るだろうと予想してしまうのですがそうとは限らないで す。
ハイブリッド型だと色んなことを同時に考える能力が高いし、できるのですが…。 色んな仕事の流れを同時に考え続けているということは、近くに居る入居者が危険なことをしようとしていても気付け無いことが有りますし。 同時に色んなことを考え続けているということは、目の前の仕事でミスをし易いということでも有ります。 だから、自分がハイブリッド型ならば(色んなことを加味して考えられるならば)先に考えて終えてしまって 作業をするときには作業のみに集中するという風にするのが望ましいです。 私自身は、自己分析するに…ハイブリッド型・間接介護・介護技術低い・注意力低いです。 また、ハイブリッド型のくせにピュア型へ向かおうとしている人です。 ピュア型を装うとしている人です。 めちゃくちゃです。 直接介護と間接介護を完全に役割分担する?しない? 私が考えるに
いつも直接介護をする人は、いつも直接介護をして いつも間接介護をする人は、いつも間接介護をする…という風に区切った方がイイのでは?と考えています。 いつも間接介護をしているのに、たまぁに直接介護に入ると、ミスが出易いからです。 こちらの在り方では、「役割分担をして協力し合っている感」が出ます。 「それぞれの能力が低いながらも、それぞれができることを組み合わせて仕事を遂行したという達成感」が有ります。 しかし一方で
誰しもが、直接介護と間接介護をするという風に…要は入り乱れさせて全員が 「ハイブリッド型・直接介護&間接介護・介護技術高い・注意力高い」か 「ピュア型・直接介護&間接介護・介護技術高い・注意力高い」かを目指させるという方法も有ります。 こちらの在り方では、「役割分担をして協力し合っている感」が出ません。 「同士で前進していく快感」は有ります。 「ピュア型・直接介護&間接介護・介護技術高い・注意力高い」だと、色々はできないけれども 1つのことを確実に済ませられるため「取り敢えずは役立つ存在」と見做されることができます。 私のばあい…ただ、私は心の中では、完全に役割分担をするやり方を望んでいるのにも関わらず。 実際に私が働いている職場は、全員が 「ハイブリッド型・直接介護&間接介護・介護技術高い・注意力高い」か 「ピュア型・直接介護&間接介護・介護技術高い・注意力高い」かを目指させるという方法が採用されている為 難しいです。 こちらの方法だと介護技術の高さと注意力の高さは必須なので 技術を上げる努力や工夫・周りを見渡す癖を付ける努力は行います。 直接介護と間接介護を分ける方式では、
直接介護に従事する者のみが、 介護技術(安全に速く)を上げる努力や工夫・周りを見渡す癖を付ける努力が必要になり。 間接介護者は、それらの努力や工夫は必要無いのです。 また、間接介護者が直接介護者の仕事を減らしてくれます。 だから直接介護者は緊張感を持つ必要が有りますが、やる事は限られます。 しかし、全員が戦士になる方式だと、やる事も多いし緊張感も持つ必要も有り、精神力の消費量がだだ多いです。 私はハイブリッド型だから、色々なことを組み立てることができるのですが… そこまで大量の精神力を持っていないので、
直接介護に従事するか、間接介護に従事するかどちらかだけに成りたいのが本音です。 能力を持っていても、エネルギーが無いと能力は発揮できないです。
筆:大塚将俊
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