はむねまぼるのブログ

作詞作曲をしています。介護のことも書きます。強迫性障碍のことも。

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 私の姉は卓球部に所属していた。
彼女は輝いていた。
だから、私も卓球部に入った。
それだけの理由で。
それから、我は以前からテニススクールに通って居て、ラケットを打つ動作を得意としていた。
ジュニア時代からテニスをすると、とっても上手く成る。
基本が上手く成る。
ピアノでも同じだが、幼少期に習い事をすると、基本がしっかりと身に付くのだ。
英語で言うと、単語の数が半端無く沢山覚えられる。
 我(わ)は中学生に入って卓球部に入った。
卓球部と聞いてどの様な印象を持つだろうか。
たぶん、ひ弱な男子がお遊び半分で卓球を極めている漢字だろう。
しかし、其れは違う。
卓球は格闘技だ。
あの至近距離での打ち合いは最早(もはや)、完全に格闘技だ。
柔道は道。
剣道も道。
卓球は未知。
 卓球の世界は、実に未知数だ。
回転。
サーブ。
フォア。
サウスポー。
立ち居地。
癖。
掛け声。
雰囲気。
感謝の心。
御弁当。
体育館。
元気。
人。
台。
ラケット。
気合。
やる気。
突っつき。
左回転。
右回転。
ストップ。
前回転。
カット。
ドライブ。
カットマン。
ドライブマン。
コーチ。
顧問。
…。
 そして、私が一番大切な物を欠いて仕舞った。
「ほどほど」。
努力もほどほどに。
 
これは私が卓球部に入って学んだ最大の教訓だ。
どっかの詐欺師(貝木泥舟)の様な口振りだが。
 我(わ)が中学一年生のときの失敗談を聞かせよう。
其れは、部活動関連の事である。
私はこの話はとっても重いものだと思っている。
指を動かすのが凄く、重苦しい。
其の位の、暗い、重い思いが篭った物語だ。
つづく
010
 
 だから、僕は、自分を女と男の両方に姿を変えられる。
メメおじさんが僕を抱いてくれたときに、僕には新しい能力が備わった。
姿を男にも出来るし女にも出来ると言う特殊能力。
忍野メメおじさんは、こう言った。
「最近の人は、個人の性格を大切にしない。もっと、個人の性格を大切にしなくては成ら無い。
扇君。僕から君に頼みがあるんだ。僕の大切な甥っ子の扇君に。
僕達は血縁関係が有る本当の仲間だからね。
家族だからね。
お礼も支払わ無くて良いだろう?
御願いだ。君は女に成ったり、男に成ったりして、人々の固定観念「男は男らしく無くては成ら無い、女は女らしくなくては成ら無い」と言う考えを打ち砕いて欲しいんだ。」
 僕は、ダークと蟹の両方に襲われた。
いや、忍野メメおじさんの言う風には、「怪異に襲われたのでは無く、怪異が単に偶々、内側から湧き上がったのだよ」だってさ。
「君は、自分自身の性欲と上手く此れから付き合って行かなければ成ら無い。個人の性格を無視してSEXだけを求めるのは、間違っている」とそう言われた。
 其の後、僕は、泣きじゃくった。
もう、涙が出なく成って、嗚咽が出た。
おしっこも出た。
涎(よだれ)も出た。
 蟹が僕を助けてくれた。
蟹が僕の肋骨に成ってくれた。
怪異が助けてくれた。
メメおじさんが僕を後ろから抱いてくれた。
僕は、叔父さんの腕が、僕の肋骨に成って行く様な気がした。
忍野メメおじさんの腕が蟹の其れに成って、その蟹の腕が全部で6つに成った。
そして、僕の存在をメメ叔父さんが「支えてくれた」「助けてくれた」。
忍野メメ叔父さんは、僕を抱いてくれた。
そしてこう言ってくれた。
「君は君だ。男であると同時に君は扇君だ。一個人でも有るんだ。頭で考えるんだ。チンコで考えるんじゃ無いよ」
解ったね。
解った。
解った様な虫。
蟹。
蟹が僕を助けてくれた。

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