はむねまぼるのブログ

作詞作曲をしています。介護のことも書きます。強迫性障碍のことも。

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 直江津高校に入学してある種の意味不明な、訳ワカメな感情に襲われた。
周りが「其れ」に夢中だ。
「恋」。
クラスの皆は、彼女が居ると、居ないとか、
何ヶ月目とか付き合い始めて何ヶ月目の記念日とか。
そう言った話題で一杯だった。
 だが、僕は今一その感覚に共感出来なかったし、理解も出来無い。
男と女がくっ付いた離れたと言われても、困る。
其れは自分には彼女が居ないという「嫉妬」心を駆り立てられるだけで、何等(なんら)得をし無い。
若しかすると、と言うより絶対、そう言った「女、男、付き合う」と言う話をする人は、
「自分、彼女が居るんだぜ」「私彼氏が出来たの」と自慢して相手の「嫉妬心」を駆り立てたいのだろう。
 直江津高校に入学して、そう言った「色恋沙汰」の話を聞く事が多くなった。
と言うより、其ればかりに成った。
僕は、そういった話に嫉妬心を駆り立てられると同時に心のどこかで冷めていた。
 其れは忍野メメおじさんの助言が有ったから。
「感情と、性欲は全くの…全くと迄は言え無いが其れと此れとでは違うから。
個人の其れ迄の記憶を、思い出を壊してしまう様な行為を女性にしては成らないよ。
女の人は物理的力を持って居ないからね。
まあ、大体の女の人は物理的力を持って居ない。
中には、物凄い強い人も居るがな…。まぁ其れは其れとして。
多くの女性は物理的力を持って居ない。
でも、代わりに女性は「魔力」を持っていて「魔法」を使える所以(から)気を付けなね。扇君。
僕は君が僕の甥だから言っているのでは無いよ。君が血縁関係の無い人でも同じ助言をするよ、僕は。」
と、其んな助言をくれた。
 

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