強迫神経障碍者が介護士に成るとき強迫神経障碍者を介護士に育てるとき に特に気を付ける点 障碍を持たぬ者が介護士に成るのと、障碍を持つ者が介護士に成るのとでは
注意するべき点や成長の速度や工夫の仕方や心掛け方が違ってくる。 ここでは、特別養護老人ホームやデイサービスや老人ホームというよりも サービス付き高齢者向け住宅(特定施設)での振る舞い方について記す。 強迫神経障碍者は「やり過ぎてしまう」のが特徴で、
自身の「感覚」を使いどの程度やれば良いのか見当を立てることができない為、 なぜ、何を、いつ、どの程度で(もしくはどんな感じで)、やれば良いのかを、細かく示す必要が有る。 強迫神経障碍者自身では見当を立てる能力は持たないのだが 「こんな感じで」という風に「どんな感じか」を示せばそれでもイケる場合も有るには有る。 しかし、可能な限り具体的に指示を与える必要が有る。 目次 ○成長の速度 ○工夫の仕方 ○心掛け方 ○仕事を限定する ○注意するべき点 ○成長の速度 基本的に強迫神経障碍や注意欠陥多動性障碍を持つ人は、そうでない人に比べて 成長の速度は遅い。 健常者の職員は、説明不足だったり急激な成長を要求してきたりするが。 健常者が要求してくる成長の速度に合わせようとすると、 心と体に無理が生じるため、或る程度は健常者の要求は断ったり無視する必要が有る。 ○工夫の仕方
障碍を持たぬ者は、「口」と「頭」でじゃんじゃん新しいことを憶えていけるだろう。 しかし、強迫神経障碍や注意欠陥多動性障碍やアスペルガー症候群の場合は その場その場で、じゃんじゃん教え込まれても憶えきれないこともあるだろう。 その為「メモ用紙」と「文字」をフルに活用するという工夫が必要になってくるかもしれない。 ○心掛け方
障碍を持たぬ者よりも、強迫神経障碍者の方が「未来に対する恐怖」や 「未知なる存在への尊敬の念」や「責任感」が強い場合が多い。 『強い』というよりも『強過ぎる』場合が多い。 そのため、強迫神経障碍者は、自分自身の ・恐怖 ・危機感 ・尊敬の念 ・責任感 を下げることで、丁度好いところにその度合を調節する。 しかし強迫神経障碍者ではない人は、「念」や「感」が強過ぎる状態になる ということには殆どならない。 そのため基本的には常に、 ・恐怖 ・危機感 ・尊敬の念 ・責任感 を上げることで、丁度好いところにその度合を調節している。 職員全員への注意で、「危機感をもっと持とう」とか「尊敬の念をもっと持とう」とか「責任感をもっとちゃんと持とう」とか言
われたときに
強迫神経障碍者はあまり注意に従うべきではない。 強迫神経障碍者と健常者とでは、念や感の持っていき方(心掛け方)が真逆であることが有るのでそれを知っておいて、 然るべき調節を行う必要が有る。 ○仕事を限定する
・書類の記入 アスペルガー症候群や強迫神経障碍者だと、前者の場合は何を書いていいのか悪いのかが判らないし 後者だと、何を書いて悪いのかを何と無く感じ取れるが暴露法を使うとかするので 『ご家族さまも見る書類について記入する行為』は行わない方が良い。 ご家族様を誤解させてしまう可能性が有る。 その仕事は、やらないで居させてもらおう。 予めどの書類はご家族様も見るのか、どの書類はご家族様は見ないのかを把握しておこう。 しかし、掃除や殺菌や薬の配分等はその神経質さ故に意外と向いていたりする。 ・薬の分配 強迫神経障碍者は、寛解へ向かう為の過程で「確認することは駄目なこと」という思想を植え付けられるが。 それは寛解へ向かう為にはそれで良いのだが。 介護の仕事に於ける薬の誤配を防ぐ上では、確認は多目ぐらいで大丈夫だ。 強迫神経障害が寛解すると、今度は「確認しない恐怖」ではなく「過剰に確認してしまうのではないかという恐怖」が生まれる。 でも、薬の分配に於いては誤配を防ぐ為に、どちらかというと過剰確認の方で良い。 周りの健常者の職員がズンズンと進めてくれるので、何百回も確認してしまうという過剰確認行為はデキナイだろう。 ○注意するべき点
これについては文が長いので、別の記事として区切った。
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文責:大塚将俊
実際にサービス付き高齢者向け住宅で、強迫神経障碍を持っていると伝えた上で雇っていただきました。 平成27年5月からです。
それから今まで(平成28年1月4日)までの間で、得られたことをまとめました。
強迫神経障碍を上手く乗り越えながら生きている人は身近には1人も居ないし、
且つ介護の仕事をしている人も身近には1人も居ないので、自分の身を使って手探りでまとめました。
強迫神経障碍を寛解済みで、且つこれから介護の職に就こうと考えている方にとっての指南になれば幸いです。
当たり前ですが、老人ホーム・特別養護老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・サービス付き高齢者向け住宅(特定施設)ではそれぞれ仕事内容が違いますし。
同じ名目でも、所や運営者によって詳細は違うでしょうからその場その場に合わせましょう。
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