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低域についての考え方

エンクロージャによる低域限界の拡張は大変魅力的ですが、
聴感と理論は一致しないというのが私の見解です。
小さい口径のウーハーで低域を伸ばすと、伸ばした低域だけでなく、
そのウーハーの得意な帯域まで音質が劣化します。

密閉型は振動板がダンプされるため×、バスレフもポートの共振音が不自然で×です。
背面に息抜き穴を設けるのみにするのが良いです。

エンクロージャを必要以上に大きくすると、立ち上がりが遅くなります。
おそらく内部で反射した音が戻ってくるのが遅くなるのが原因と思っています。

まとめますと、

・振動板面積を十分に取る
・ほどほどの大きさの箱
・背面に息抜き穴
・極小の吸音材
・強力すぎるほどのアンプ
・苦手な帯域は他のユニットに任せる
・特性の乱れはあきらめる(グライコなどで補正しない)

以上が現状でベストという認識です。

NS-1000Mについてどうかと言いますと、ウーハーに対して箱が小さい密閉型のため
量感が出にくいとの指摘があります。

吸音材を減らして息抜き穴を設け、マルチ化した結果は十分満足できるものでした。
量感と情報量が増し、立ち上がりが早くなりました。低音が出すぎという感想を頂いたほどです。
反面、超低音の伸びはやや後退しています。

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ごーけんさんから低域についてご意見を頂きましたので、私なりの考えをまとめてみました。

2005/6/16(木) 午後 8:05 [ ns1000 ]

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こんばんは。失礼とは思いつつ、私が別のところで書いたものをご紹介しました。スピーカーに関しては定量的な議論がしにくいのですが、中島さんの著書は、ひとつのバイブル的な存在であると思っています。ちなみにこの方は、NHK技研を離れた後、S社に移って今のCD規格を策定された張本人と言う話です。

2005/6/16(木) 午後 10:39 ご〜けん

お気になさらず。基本は大事です。いずれにしても周波数特性を重視すれば、過渡特性は犠牲になります。ゼロサムゲームですね。両立しようとすればユニットを増やして果ての無い物量投入しかありません。

2005/6/16(木) 午後 11:33 [ ns1000 ]

NS-1000Mに関する記述がなかったので追記しました。

2005/6/17(金) 午後 11:22 [ ns1000 ]

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