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以前に自分のブログで紹介した物ばかりなのだけれど、その中から実際にあった殺人事件を題材
にした作品ばかりを選んでしまったのは偶然なのかどうか自分にもよく分からない。
「人を殺す」という行為がフィクションの中でもノンフィクションの側でもずいぶん安易に扱われてい
るような気がして、それが目に余るほど不愉快になってるから自然にこういう物を求めてしまうのか
も知れない。
何故、殺人という方法で他者を排除しようとする衝動を抑えられなかったのか???金のため・・・・憎し
みのため・・・・得体の知れない恐怖を振り払いたいがため、そしてそれを実行した後に残った自我
の行き場とは・・・・・アルチューセルは自分で犯した殺人を、そしてカポーティとデュラスは実際にあ
った事件を元に、想像力の全てを屈指して人間の心の深淵という摩訶不思議な世界へと入り込ん
行く。。。他人を殺すとは結局、自我を絞め殺すような出来事なのだ。平静を装い押さえていた狂気
が、心をすり抜けて指先にフッと現れる瞬間の出来事なのだ・・・・・ソンなことを考えてしまう3編であ
る・・・・・一度読んだら必ず読み返したくなる、というか離れられなくなるような作品たちである。
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僕はトム・ロブ・スミスの「エージェント6」を読んでいるとこですよ(^。^)y-゚゚゚
2011/10/18(火) 午後 9:03
「殺人」っていうのは、本当に一つの重要で深いテーマですよね、いろいろと考える。無差別殺人、恨んで殺す、金目当てに殺す、かっときて殺す、死刑で殺す、戦争で殺す、自殺。阿部定みたいなのもあるし。
2011/10/19(水) 午前 0:06 [ dareyanen22 ]
アルチュセールという方は自分で犯した犯罪について書いているんですね。この中ではデュラスしか読んだことありません、しかもフィクションでしたが、こういう本も書いていたのですね。
やはりカーポティあたりは必読という気がします^^;これは読みたいなあ。
2011/10/19(水) 午前 1:29
キリンさん
トム・ロブ・スミスって「チャイルド44」の著者でしたよね。
「エージェント6」年末年始に読む本のリストに入れておきます。
2011/10/19(水) 午前 6:23 [ すいす ]
dareyanenさん
文学的にも一つの大きなテーマですよね。なかなか良い答えが見つからないのだけれど、だからこそこういう本を読み続けていくのだと思います。
2011/10/19(水) 午前 6:28 [ すいす ]
しろねこさん
アルチュセールは妻を殺害してしまうまでの自分の精神形成の記録を丹念に記述していきます。哲学者として、そして殺人者としての人生を解析していく文章の異様な迫力に圧倒されます。読後三日間ぐらい、僕は情緒不安定でした。
2011/10/19(水) 午前 6:34 [ すいす ]
難しそーな作品。。。
読書の秋、おすすめの読み物は?
ということで、
すいすさんが読まれてないと思う作品のご紹介!
”ミーナの行進”小川洋子。
まさしく、今の読書の秋にぴったしの作品です。
最高に泣けます!
2011/10/19(水) 午前 9:26
tomokaちゃん
小川洋子さんですか・・・了解しました。
本屋行ったとき探してみますよぉ〜
2011/10/19(水) 午前 11:40 [ すいす ]