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轢死した子猫の死骸を避けようとして路肩に車を落としそうになった
瞬時にハンドルを切って事なきを得た。昨日のことだ。
今朝同じ場所にボロボロの小さな肉塊がころがっていた。
タイヤで踏んづけないように通過し、バックミラーを見た
土砂降りの雨にたたかれ削がれ流されて、次に此処を通るときには
無くなっているだろう
激しい雨を避けようと路上で迷い跳ね飛ばされたのだろう
その叫びも雨音に奪われて
雨の日のアスファルトの匂いは嫌いだ
雨の日のアスファルトから漂い出る腐臭は嫌いだ
アスファルトをたたく激しい雨音の中から蘇る記憶たちが
ざわざわと
「ねぇ・・・・・雨の日のアスファルトの匂いってさぁ・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・うん・・・・・・・・・・・なに」
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