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叔母さんの家にある冷蔵庫の一番下の大きな引き出しには、あふれるばかりにネコの餌が詰まって
いる。最初はシリアルの一種かと思ったのだけれど、赤や茶色や緑色のくすんだ粒々に手を入れた時
に気づいたんだ。これは咲妃がいつも買っているのと同じキャットフードだ、と。だけど叔母さんは猫な
ど飼っていない。猫以外にだって、動物など飼ったことはない。それじゃあどうして、あんなにも大量の
餌を冷蔵庫に入れておくのだろう。しかも全て袋から出した状態で。
僕の胸元で、咲妃が猫のような鳴き声をあげた。消え入りそうな吐息には、あまい温もりがあった。
僕はキラキラ光る海面から顔を沈めるように、毛布の中に潜り込んだ。僕の額の辺りから細く射した
陽射しが咲妃の鼻先を照らした。咲妃は眠そうな顔を上げて薄目で睨んだ後、僕の胸に顔を押しつ
けた。ちょっと機嫌が悪い時の仕草なんだ。部屋の隅からは猫が餌を食べるカリカリという音が聞こ
える。いったい何という名前だったか・・・・何度聞いても忘れてしまうので、咲妃はもう応えてくれない。
だから勝手にアールと呼んでいるのだけれど、案の定僕の呼びかけになど反応しない。
僕は咲妃の髪の匂いでお腹を満たし、もう一度毛布の外に顔を出した。まだ幼い朝の頼りない光の
なかで、咲妃の小さな部屋が浮かび上がる。その時、僕はもう一度叔母さんの部屋を思い浮かべて
いた。いまこの時間、叔母さんは一人きりで、台所のテーブルに座り、カリカリと餌を噛み砕いている
のだ。突拍子もない想像なのだけど・・・・・僕には確信があった。
つづく・・・・・・だろうか・・・・・???
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をやっていたワケでもないので・・・・・それに男子校だったから女の子の話題も乏しいし。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ありませんねぇ。とりたてて・・・・・・話すことは。
汚かった。
肩越しに窓があって。僕の教室は3階だったのだけど・・・・・その窓の向こうに空があった。
続きを始めるんだ。授業終わりの鐘がなるまで。
自分を想像して、悼辞を読むのさ。1回の授業中に一人ずつ、其奴と自分の関係をよく考え
て、葬儀場にいるつもりで文章を考える。そーしていると、不思議と時間を潰せた。
少しは気にかけて観察しあっているのだから・・・・死んだときぐらい何か云ってあげられ
るだろう・・・・・・ソンでもって、時々感極まって涙が零れることもあった。
な青色の日にだけ
なんだもん・・・・しょーがねぇ〜べぇ〜〜
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