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週刊文春をパラパラと眺めていたらページの隅っこに小さなコラムがあって、其処になんとも
懐かしい名前を見つけた。 木山捷平・・・・その記事の中で脱力系の手本のように書かれてい
たのだがまさにその通りで、彼の小説のすっとぼけたユーモアはちょっと真似の出来ない芸で
ある。
『下駄の腰掛け』という短編小説を引用しながらその面白さに触れていたので、懐かしさのあ
まり本棚から探し出して読んだ。
冒頭でいきなり小説を書くネタがないなどと言い始めて、それから人工授精の話題に移り、そ
んでもって睾丸は何故身体の外側にあるのかという疑問から、玉袋は体温より冷めているい
ることを検証するために(自分で触ってみてもよく分からないから)女房を呼んで触らせるとい
う流れで小説は進んでいく。 興味アル方は是非読んでみてください。
ソーユーワケで、小説というのは何処から始めてもいいのである。書き出しにルールも掟も
決まり事もない・・・・・木山捷平のように気楽に書き始めてみること。
ペンを持ったら・・・・・今はパソコンか・・・・・大きく息を吸って、タイミングよく書き始めてみて
ください。肩の力を抜いて、呟くように・・・・・脱力系でいってみませう。
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2011年08月19日
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