|
先日小学校時代の同窓会でウン十年ぶりに会う友達と話しをしていていろいろ驚いたのだけれど
小学校時代の6年間にあった様々な出来事には、僕個人としては忘れていることが多いけれど
その出来事を鮮明に覚えている奴が必ず一人はいて、それら此処の記憶をつなぎ合わせる事に
よって、ウン十年前のクラスであった事件の全貌が浮かび上がったりする面白さがある。
それによって長い間誤解していたことやら、良い子として印象付けられていた友人の意外な側面
が垣間見えてちょっと震えたりとか・・・・要するに同窓会は小説のネタの宝庫なのである。
老境に立った同級生達との会話から過去の意外な事実が浮かび上がる。それを尚かつ複数の
視点と今現在の暮らしを織り交ぜて語ることによって壮大な物語が出来上がりそうな予感がした
のであった・・・・・・だけど、これは既に誰かがやっていそうな気もする。村上春樹さんが翻訳した
小説にも同じテーマのものがあったような気がする・・・・・。
小学校時代のクラスというのは僕たちが初めて体験する疑似社会のようなもので、そこで僕たち
は、群で過ごすためのルールとか、他人に対する感情のコントロールを覚える。その過程で起こ
る様々な出来事。小学校の6年間というのは人間として劇的に変化する時期で、歳とってからの
6年とはまるっきり違うモノなのだと思う。ジリジリするようにゆっくりと流れゼイゼイと息が荒くなる
ようなめまぐるしい感情の起伏に翻弄されて、そこから遠く離れた今では、その断片しか手元にな
い。だけどクラスメート全員のカード(断片)を出し合うことによって、当時僕たちが過ごした小さな
社会の全貌が起ち上がる。同窓会の面白さは其処にあるのかも知れない。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2011年10月11日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]





