詩の擁護
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誰もいないある休日、午後遅く空が曇りだしたのでベランダのサッシを閉めようと2階へ上がった
ついでに息子の部屋の窓も閉めようとドアを開けた。最近は自室で過ごす時間が長くなった中学
生の長男。他人の部屋をしげしげと覗くのも嫌なのでサッサと廊下へ出ようとしたとき、眼の隅に
見覚えのあるCDが・・・・・・・僕の部屋から持ち出したのだな・・・・・・僕も同じ年頃には聴いていた
歌・・・・・・・・その中の一曲が唇から零れた・・・・・・・・何時の時代にも、どんな世界でも、多くの人
達の唇から零れてきそうな・・・・・・・たとえば・・・・・・こんな歌。
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I am calling you
Can`t you hear me ?
I am calling you
長い休みもらうと・・・・・・・・・・・・・・・・・いろいろ想い出して、考え事増えるよね
ノンビリ悩もう・・・・・・・・・・追憶はチクチクと・・・・・・・・・笑。
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地下鉄の車両のなかで わらうあなたがうそのよう まるでデタラメ言っている 僕は気付かぬふりのまま かみ合う歯車が おかしいのか うるさい音が 耳元に かげろう かげろう この曲初めて聴いたときに一番驚いた、というか感心したのは、この歌詞の新鮮さだった。 夏の印象を鮮やかに切り取った歌詞と印象的なメロディー。 今聴いても当時の印象そのままに、儚く美しい・・・・夏。
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清水哲男さんの詩集「スピーチ・バルーン」から2編書き写してみました。 |





