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詩の擁護
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揺れているドラムカンに |
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淋しいときは 誰かにすがりつくのよ しっかりつかまって放さないことよ 手に入れ、願い、抱きしめ、求め 手に入れ、願い、求め、抱きしめ 手の届くうちにモノにするのよ ハニー、手の届くうちに そうよ、いのちのあるうちに Get It While You Can 武内邦愛 訳 |
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もしも僕が月にいたなら クールになることもできるだろうし もしも僕がドアだったなら 曲がることもできるだろう もしも僕が良い人間だったなら 友だちの間にも 距離のあることがわかるだろう もしも僕がひとりぼっちだったなら 泣くだろうけど でももし君といっしょだったなら 涙もかわいて家に帰っただろう けれどもし僕が狂ってしまっても君はまだ僕を 遊びの仲間に入れてくれるだろうか 「if」 今野雄二 訳
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子供の頃には祖父母や両親からよく戦争の話しを聞かされた。 祖父は陸軍に招集され、シベリヤで抑留され命からがら戻ってきた。その間、祖母は内地でミシンの 縫い物をしながら二人の子供を育てた。父親は後二年早く生まれていたら、学徒動員されて死んで いたかも知れないと、よく語っていた。母親は二歳年上の姉と、一つの玉子を分けてご飯にかけた 話しをした「私はいっつも白身ばかりだったのよ」と笑い話で戦争の体験を話してくれた。 多くの人達の人生が狂わされた。そして多くの人達が殺された。 幼い頃は、自分が大きくなったらまた戦争が始まり、自分も戦地に送られるのではないかと いう不安を感じていた。戦争の体験者は数多くいたから、その話しを聞く機会はいくらでも あった。今では遠い昔の出来事なのかも知れないが、語り継ぐことを止めてはいけない。 ブログ仲間のお妙さんが好きな、茨木のり子さんの詩。
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