家族ネタ

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やめてけれ〜!



  「老人と子供のポルカ」僕が子供の頃ヒットした歌である。左卜全(・・・だったよね?)

  が子ども達のコーラスに支えられて危なっかし気に熱唱する歌詞の裏には、社会的に深い

  意味が含まれていて「お願いだからゲバルトも事故もストライキもやめてけれ〜」という

  メッセージがわかりやすく盛り込まれている・・・・というか、そのまま歌われている。

  老人と子ども達から、愚かな成人達へ向けてのメッセージソングてあった。


  話は変わって、昨日。夕方近く携帯電話に嫁からの連絡があった。

  「今日たぶん、すっごく遅くなると思う・・・・・」

  「あっっっそーーーー」
  
  「子ども達もおばあちゃんと食事に行く予定みたいよ・・・・」

  「あはっっっっっっそぉぉぉーーーー」

  「だから夕食は自分で用意して食べてね・・・・」

  そーゆーわけで夕方遅くスーパーへ買い物に行った。一人で気楽に過ごせる晩。

  風呂入って酒のみながらつまむものを探して鮮魚のコーナーへ・・・・・刺身がいいか

  そーだそーだカツオ食べよう・・・・青森のニンニクも買っていこう。そんなこと思いな
  
  がら刺身のパックを物色していると、横から数人のおばちゃん達が・・・・・・・・・・

  それにしても、どーしてああやって突くのだろう・・・・結局買いもしないのに、殆どの

  お刺身パックの表面を突き廻して去っていった・・・・その間僕は、後方からモジモジと

  おばちゃん達の動静伺いながら、心の中で自然にこの曲を歌っていた。

  やめてけれ〜やめてけれ〜・・・・・助けてぇ〜・・・・・と。

  最近   もしやもしやと考えつつも、気にしないよう・気にかけないよう・・・別にそんなこと

  どってことねーんだと心の片隅で思いつつ、それでも少し不安げな気持ちで生きていたのであるが

  ・・・・・・・・やはり現実として起こってしまった・・・・・それを知ってしまった。

  別にショックではない    いつかこんな日がくるのはわかっていたハズではある。


  むしろ喜ぶべきことなのだ・・・・・だけど、なんとなく寂しい気もする。

  「昔は、こぉ〜〜〜〜ん位しかなかったのになぁ〜〜〜」

  そう云って、僕は自分の膝のあたりに掌をかざした。

  「それより前は、四つん這いで、このテーブルのしたドタドタ駆け回ってたのになぁ〜」

  そう云って、僕は過ぎ去りし日を回想し微笑む。

  「それより前は・・・・朝からビービー泣いてばかりいたのにぃ〜〜〜」

  
  「なんの話ししてんだよぉ〜〜〜おやじぃ〜〜〜」

  そう云って、息子が僕を見下ろした・・・・・・・・完全に背丈は抜かれていた・・・・。

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連休の過ごし方

  連休中は殆ど家で過ごした。書斎で本の整理しながら、昔読んだものを拾い読みしてみたり

  寝室のベット廻りに散らばった本を書棚に収めたり、とにかく毎日毎日寝転がって過ごした。


  ある日、読書途中でウトウト寝ていると、頭のうえで人の気配を感じた。穏やかな昼下がり

  僕の書斎に忍び足で入ってきたのは、下の娘だった。僕は寝たふりをしてその気配を伺った。

  娘は僕の頭のうえに屈み込んで、暫く何かを考え込んでいた後起ち上がり、また忍び足で部屋

  を出て行った。耳をすましていると、廊下を隔てたリビングで女房に話しかける声が微かに

  聞こえてくる。

  「おかーさん・・・・ねぇ・・・・おとーさん死んでるよ・・・・・」

  僕は娘の声を聴きながらうすボンヤリと目を開く。出窓の外には柔らかな青空があり、和やかな

  風が小鳥たちと語り合っている・・・・・「う〜そだよぉー」と、リビングから娘の声が聞こえ

  る。女房の反応は何もない・・・・・雲が少しずつその位置を変えて、視界から去っていく。


  おそらく、いつか、ほんとうにそんな日が来るのかも知れない。その時も今と同じように娘が

  女房に伝え、女房はリビングの窓から青空を見あげる・・・・そんな日を僕は想像してみた。


  そして、それは不思議と、不快な想像ではなかった。自分の死をイメージする午後。

  緩慢に崩れていく時間・空間・自我・・・・・・・・・


  「買い物に行ってくるからねぇ〜」扉の向こうから、妻の声が聞こえた。

我が家の玄関

イメージ 1

  家を建てて間もない頃、一目惚れして買ったのがこの絵です(とーーーぜん複製です)


  クリムトの「音楽」あれから十余年、今でも玄関に飾られていますが、あまり人目を

  ひかぬようです。家を訪ねて来た人で、この絵に感心を示した人は皆無でした。


  「どーですか????良いでしょう?」などと無理矢理注目させるのも気が引けるので

  自分だけで毎朝出がけに鑑賞してます。

   



  我が家の玄関を飾るシンボルだと勝手に思い込んでいるのは、僕だけのようです。

悩ましい話し

  小学校の卒業記念に撮影された写真を見せられた。

  息子のクラスの子達が、真新しい中学の学生服姿で映っている。

  「ねえねえ・・・うちの子かっこいいよね」

  何時になく機嫌のいい嫁が、僕に話しかける。

  「ねえねえ・・・この子、どうよ?」

  嫁が指さした女の子の顔をじっと覗き込む。

  「可愛い娘さんだね・・・・・」

  「そーでしょそーでしょーーーー」

  
  その可愛い娘さんが、うちの息子に「好きです」と告白したらしい・・・・・。

  「それからこの子とこの子も、ケースケに気があるみたいなのよ」

  「モテモテじゃねーか・・・・」

  「だけどねぇ・・・・私はこの子がいいな、正確も素直で活発で、明るくて・・・・」

  「そーだね・・・・・何処の娘なの?」

  「○○さんちの長女よ」




   ○○さんちの嫁さん・・・・・つまり嫁が指さす可愛い女の子の母親と、僕は十数年程

  前に、ある人の紹介でお見合いをしている。逢う約束をしながらも、僕が忙しくてなかなか

  時間がとれず、そのままうやむやになってしまった苦い想い出がある。

  娘さん同様、美しい人だった。


  「きっとさあ、中学入ったら進展しちゃうかもねぇ〜・・・・でもケースケ、女の子に興味

  ないみたいだからなぁ〜・・・・・ホントに良い子なのよ」

  

  息子のお嫁さん候補を褒め称えながら微笑む嫁の顔を避けてグビリと飲み込んだ酒の味は

  ・・・・・・甘くて苦かった。


  なんとも複雑な心境である。


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