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〜名画コレクションでヒロシマに遺産を遺す〜


「1枚の絵で生きる力を与えたい!」

8月6日、原爆投下の広島で、奇跡的に生き残った銀行員・井藤勲雄――。

鎮魂の想いで罹災企業復興のために働き、頭取にまで出世。

被爆に打ちのめされた市民を勇気づけるのは「文化・芸術」との信念を胸に、幾多の困難を乗り越え、

日本で5指に入る世界的美術館「ひろしま美術館」を完成させた一人の男の生涯!

ヒロシマ原爆を知らない人はいないだろうが、ひろしま美術館のすばらしさを知らない人は多いだろ

う。原爆の惨禍から生き残った井藤勲雄がこの美術館を建てた経緯を書いたのが本書である。原爆被災

地ヒロシマのために文化遺産として海外とくにフランス印象派の名画を買い集めることに奔走したのだ

った。

 ちょうど10年前80歳で亡くなったこの人の功績を讃えて著者は本書を心をこめて編んでいる。

 名画ぞろいの中でも特筆すべきはミレー「刈り入れ」、セザンヌ「座る農夫」、ルノワール「パリス

の審判」など。

 記念館には一般市民が描いた原爆の惨状がある。後世に遺すために悲しみをこらえて描いたものであ

る。

 何十年も植物は育たないと思われていたのに、翌年百日紅の紅い花が咲いた。井藤の詠んだ句

    夏雲や瓦礫の果てに紅い花

 私欲を捨てた孤高の人は、美へのこだわりがあった。
 

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原爆の恐ろしさは今でも心突き刺さるような怖さです。
二度と核兵器は絶対に持ってはいけない。
友達と卒業旅行の時に広島を訪れました。
その悲惨さと亡くなった原爆犠牲者の魂が私の心に語り掛けてくれました。
人の命がどれだけ大切なのかという事を知り、学びに学びました。
今でも心の中で彼等の冥福を祈っています。

2009/3/11(水) 午後 10:33 [ k_hiro0114 ] 返信する

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