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雑音の中から拾う愛の音 紋章
第5回広島県川柳協会誌上大会 作品集
   投句者数 393名

 特選句  
     課題「時計」
高東八千代(広島)選
砂時計いっ気に落ちた離縁状     黒木せつよ(宮崎)

西岡 信彦(呉) 選
止まってた時計を動かしたオバマ   伊藤三十六(東京)

宮本 仙舟(山口)選
目覚しは要らない母の割ぽう着    藤村 容子(石川)


     課題「自由吟」
津村 明正(広島) 選
生き恥を積んで埴輪になるつもり   薬師神ひろみ(愛媛)

田辺 与志魚(福山) 選
四世代春の魔法の中にいる      岡本  恵(茨城)

田中 新一(大阪)
寒い絵で終わりたくない絵具溶く   荒新 悠子(広島)


「時計」入選句から
それぞれの時計で夫婦すれ違う    横尾 信雄(佐賀)
終焉を急ぐ時計を休ませる      石神 紅雀(鹿児島)
腕時計外して風が見えてくる     間瀬田紋章(宮崎)
臆病な時計でいつも進んでる     岩佐ダン吉(大阪)
短針の母の周りを走る父       黒田るみ子(徳島)
砂時計ひっくり返しもう待てぬ    弘兼 秀子(広島)
 「自由吟」入選句から
透明になったら森を出るつもり    真島久美子(佐賀)
吉抱いて二十歳は春を待っている   間瀬田紋章(宮崎)
母の愛少し甘さを抜いてある     緒方 正堂(熊本)
以心伝心ほんとかなほんとだよ    猿田 寒坊(秋田)
人間を踊り終えたら軽い骨      土田 欣之(大阪)
トランプの呟き止まらなくなった   小島 蘭幸(広島)


 次回 第6回大会案内
課題「 鐘 」 天野弘士・梶川 藍・川上大輪 3人共選
  「自由吟」 大森昭恵・長藤敏子・赤井花城 3人共選
投句用紙  規定の用紙あり、無い場合はB5に2題4句を連記する
投句料   1000円
締切    平成30年2月末日(消印可)
宛先  〒723−0044
    三原市宗郷2−7−27   鴨田 昭紀 宛て




       

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