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久々の自然科学ネタ。 なんか、動画を意識してしまって、動画入れなきゃ!!みたいな雰囲気。 別に無理して入れなくてもいいんだが・・・。 さて、最近は月が注目を集めつつある。日本が打ち上げた月探査衛星『かぐや(セレーネ)』はとうとう月を周回する軌道に乗ったし、中国も月探査衛星を打ち上げた。これらについての詳細は、以下の記事を参照のこと。月については、その起源が未だに謎とされており、その解明が期待される。 月周回中の探査衛星「かぐや」の主衛星が高度約80〜120キロメートルの楕円(だえん)軌道に入り、観測機器を月面に向ける姿勢制御に成功した。
宇宙航空研究開発機構が21日発表した。すでに分離されている2基の子衛星を含む衛星3基がいずれも予定軌道に配置され、観測態勢が整った。 「かぐや」は今後、4本のアンテナの展開や観測機器の調整を段階的に行い、12月中旬に観測を始める見通し。月の地平線から地球が上る「地球の出」のハイビジョン画像も、それまでに撮影する。 「かぐや」は計14種類の機器で月を観測し、内部構造などを調べる。月の起源や歴史の謎に迫る成果が期待される。 中国は24日午後6時5分(日本時間同7時5分)、初の月探査衛星「嫦娥(月に住む仙女)1号」を四川省の西昌衛星発射センターから打ち上げた。嫦娥はロケットから分離、目標の軌道に投入され、打ち上げは成功した。有人宇宙船「神舟」に次ぐ宇宙開発の国家プロジェクトで、米国・ロシアに続く「宇宙大国」の地位固めを加速させる。国威発揚を図り、発足間もない2期目の胡錦濤政権の求心力を高める狙いもある。
嫦娥1号の打ち上げは運搬ロケット「長征3号A」を使用。地球周回中の軌道修正を経て、31日に月へ向かい、11月5日に月の周回軌道に乗る予定で、同月下旬には最初の月面画像が地球に送られてくるという。月面から高度約200キロの軌道を1年間周回する。 中国のロケット→ ところで、月がいつも同じ面を地球に向けているのをご存じだろうか?つまり私たちは常に月の同じ面しか見て居らず、向こう側は常に見えない状態なのだ。私たちが見ている面を「月の表」、見られない面を「月の裏」という。月の裏は、人工衛星が月を周回するようになるまで、見ることは叶わなかったのである(細かい話だが、まったく同じ面だけをずっとこちらに向けているわけではなく、多少左右に揺れている。これを秤動(ひょうどう)といい、秤動により地球からは月面のおよそ59%を見ることができる)。 その様子を確認してみよう。以下の動画で、真ん中で止まっているのが地球、その周囲を反時計回りに周回しているのが月である。また、月の白い部分が表、斜線部が裏であると考えていただきたい。 なぜ、月はいつも同じ面を地球に向けているのだろう?それは、月の自転周期と公転周期が等しいからだ(いずれもおよそ27.3日)。このように自転周期と公転周期が等しいことを「1対1の安定状態」といい、最も安定した運動状態だと考えられている。衛星には、このような1対1の安定状態になっているものが多数あるのだが、惑星では、水星が「2対3の準安定状態」すなわち自転周期(約60日):公転周期(約90日)が2:3となっていて、これが最も安定状態に近い。ちなみに地球の場合は自転周期:公転周期が1:365だから、安定にはほど遠いのである。 ・・・というのが通り一遍の解説だが、これで終わってしまってはわざわざブログに記事をUPする意味がない。ということで、上の動画の月だけをじっと見てみていただきたい。ちゃーんと月が自転しているのがわかるだろうか。 ナニわからない?ではサービスして、公転を排するために月だけを取り出してみよう。このようになる。 この通り。月はちゃんと、公転と同じ周期で自転しているのである。 ・・・まだダメ?じゃあ今日は出血大サービスだ!!上の二つの動画を一つにして、同時に動くようにしてみよう!! と、まあこんな感じッスよ・・・。 by自然科学の小径 |
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ナイスなタイミングです♪
金曜日くらいに娘に日の入りとかの説明をさせられていたところなので、この図を見せて月のことも説明できそうです。
。。。簡略して説明するのに、この図はパーフェクトです☆
ありがとうございマスのポチです。
2007/10/27(土) 午後 10:15
私も,もっとゆっくりの方がいいと思います。
何か生徒に質問されたとき,このブログを見せて
説明してあげたいのでよろしくお願いいたします。m(__)m
2007/10/28(日) 午前 0:58
わかりやすくてナイスです!
おかげで賢くなりました。( ̄m ̄〃
ところでそれじゃあ月が大きく見える、小さく見えるっていうのは気のせいですか?
最初の画像はありえないにしても( ̄m ̄〃
無知ですみませんヾ(´ε`*)ゝ
2007/10/29(月) 午後 4:55
最初のモンサンミシェルの映像にビックリ。その後の月の自転と公転の映像に感激。傑作です。
2007/11/1(木) 午後 2:35
さちさん、
それわ面倒ですな。
太陽と月の動きはめちゃくちゃ説明しづらいですよね。これも一度、動画を作成してみたいなとは思っているのですが・・・。
2007/11/1(木) 午後 4:31
ZXさん、
ハイ、今月中には修正します・・・。TBありがとうございました。
2007/11/1(木) 午後 4:32
おうさん、
またまたぁ〜。知ってたくせに!!
月は地平線近くにあるときは大きく、頭上に登ると小さく見えると言われていますし実際そうなんですが、理由はよくわかっていないようです。地平線近くでは比較の対象があるので大きく見える、という説もありますが、なんで小さく見えるんじゃなくて大きく見えるのかという説明にはなってませんし。おうさんが無知なわけではなく、誰も知らないわけですな・・・。
2007/11/1(木) 午後 4:34
マクベスさん、
いつも傑作ありがとうございまする。次もオモロイ動画つくります。
2007/11/1(木) 午後 4:35
こういう知識はなんかで知っていたと思うんですが・・・こういう風に図で説明されと理解しやすいですね^^
一つ賢くなりました^^
2007/11/2(金) 午前 0:17
クロさん、
いや〜ありがとうございます。
言葉や静止画ではどうしても説明しづらいことって結構多かったりするんですよね。自分なりにいろいろ工夫してきたんですが、やっぱりこれが一番と判断した次第です。
2007/11/2(金) 午後 0:48
そう言われれば低い月は大きくて高い月は小さいと思います!!
納得した!ヽ(`▽´)/
2007/11/4(日) 午前 1:58
おうさん、
うーん。
ちゃんと説明できていないので何ともはや、申し訳ないですが・・・。
2007/11/5(月) 午後 0:01
う〜ん・・やはり「月は自転していない」と結論できる。
図1が自転ならば「空を飛ぶ飛行機」も自転していると言わねばならない・・・。
自転軸が本体内部にない限り、その本体の運動を自転と呼ぶことはできないだろう。
(突然、失礼!)
2008/12/25(木) 午後 4:17
TAKUさん、
図をちゃんと見ましょう。月の自転軸はちゃんと月の中にありますよ。もし月が自転していないなら、図の白い部分が上を向いたままのはずでしょう。
2008/12/26(金) 午前 9:24
図1(現実の運動)において、月の自転軸とは「公転軸」すなわち
地球の中心です。
1)地球は自転している→これを止めた場合、地球はどうなる?
2)月は自転している→これを止めた場合、月はどうなる?
1・2において「同じ状態」を説明できることが「運動」の説明です。
(同じ状態を説明できますか?)
★月が、その内部質量ムラによって変形し、重い側(ウサギ側)が
地球を向けたまま、自転を停止した。というのが今日の考え方です。
(度々、失礼しました)
2008/12/26(金) 午後 9:31
TAKUさん、
大変申し訳ありませんが、一般人にもわかるようにお願いします。
訳のわからないことを言って煙に巻くのなら誰にでもできるんで。
また、「今日の考え」とかはココでは関係ありませんので念のため。トップページやブログ全体をみていただければわかりますが、公務員試験の一般教養のレベルで話をしておりますので。ご自分の専門なのかどうか知りませんし知ろうとも思いませんが、突っ込みを入れるだけであればいくらでもできるでしょうよ。ですがこっちは全分野で勝負してますので悪しからず。
どうせ突っ込みを入れるのであれば、他人の記事や画像や動画にケチをつける形ではなく、ご自分のご意見を初めから開陳なさってはいかが?
本当に口で言うほど失礼だと思ってるんですかね?とてもそうとは思えませんが。
2008/12/27(土) 午前 0:58
すごい!文字だけではどうしても理解できなかったけど、なんかすごいわかった!!でも見ればみるほど、分からなくなってしまいました・・・。
一つ質問なのですが、地球も自転してるんですよね・・・?
例えば、日本で見る月の姿はいつも同じ。反対側のブラジルで見る月の姿はいつも同じ。でも、日本で見える月とブラジルで見える月の姿は違うとか??
ばかな質問だと思いますが、ご回答頂けるとありがたいです m(_ _)m
2009/9/9(水) 午後 11:15 [ よしろ ]
よしろさん、
月の形自体は日本で見てもブラジルで見ても、地球上のどこから見ても同じですよ。ただ、北半球では南の空に上りますが南半球では北の空に上ります。だから日本では高度が最も高い状態を「南中」といいますが、南半球では「北中」ですね。また、月の上下が逆に見えます。
ご質問に答えられているでしょうか?不足があればまたお問い合わせください。
2009/9/10(木) 午後 0:01
なるほどです!!
見えてる面は世界中どこにいても同じだけど、上下が逆にみえたりするんですね☆完全に納得です。ご回答頂きまして、ありがとうございます。今日改めて画像を見るとよくよく理解できました。感謝、感謝。では、今から月の裏側を見にいってきまーーーす☆
2009/9/10(木) 午後 4:56 [ よしろ ]
よしろさん、
いえいえ。ではいってらっしゃーい!?
2009/9/11(金) 午前 0:25