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努ブログ
嫁さんの誕生会です

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ゲームフィギア制作に続きまして、依頼されておりましたもうひとつの作業を、何とか完了させまして昨日納品して参りました。

これで一段落・・・とはいかず、近く販売予定のソフビ彩色作業のラッシュです。
今月一杯は、怒涛の強行スケジュールが続きます。
頑張って乗り切ります。



それでも小休止、ここで最近発売されました興味深い物を紹介します。


イメージ 1


全国のゴジラファンの共通購買物、講談社刊「ゴジラ全映画DVDコレクション」です。
先日、23号目の「ゴジラ」(1984年版)が出ました。
昭和のゴジラ映画及び東宝怪獣映画が一通り網羅されまして、いよいよ平成シリーズに突入です。

正式には84年版は昭和最後のゴジラ映画なのですが、長い年月を経て復活したこの作品から、過去の設定を一新して、平成シリーズが展開して行きます。

1984年当時、20代半ばだった僕は、ゴジラの復活に大いに期待を寄せまして、東宝主催のゴジラクラブにも入会し、この映画のエキストラ出演もいたしました。
東京都心でゴジラとスーパーXが決戦する場面です。

8月も中旬、新宿の埋立地に集まりました総数2000人もの群集が、橋本幸治監督の指導の基、撮影が為されました。
ビル街に倒れたゴジラに歩み寄る場面、起き上がったゴジラから一斉に逃げる場面、超兵器に驚く場面、等々。
それらを、ここぞとばかりに僕も熱演して参りました。
その時は、新作ゴジラの姿や、新兵器等の情報はありませんでしたので、自分の想像で脳裏にイメージを描いていました。

実際に公開されました映画は、物語の内容にもゴジラの造形の出来にも不満で、とても新作映画を喜ぶ気持ちにはなれませんでした。
多くの制作者の方々のご苦労を思うと、それも申し訳なく感じてしまうのですけれども、これは正直な気持ちでした。


そんな自分の青春?の記憶でもあります84年版ゴジラですが、今回のコレクションシリーズでは、なんと昭和ゴジラ関連の傑作が復刻版としまして付録に付いています。
昭和32年おもしろブック(集英社刊)の別冊付録として世に出ました、漫画「さいごのゴジラ」です。
作者は橋本よしはる氏で、オリジナルのゴジラ物語です。

以前、このブログでも紹介しました。



DVDコレクションの平成シリーズはパスしようと思っているファンの方々を引き止める、実に心憎い付録選択です。




イメージ 2

復刻版表紙 



イメージ 3

向かって左がオリジナルで、右が今回の復刻版です。



イメージ 4

中頁の比較 向かって右がオリジナルで、左が復刻版です。


こうして見ますと、かなりいい感じの復刻版です。
オリジナルのザラ紙に対して良質の用紙を使い、複写ですのでやや線に潰れと擦れが見える他は、良好な状態で再現されています。
台詞も漫画の欄外の文字や広告頁等も、そのまま掲載されています。
当時の雰囲気を味わうには、充分な資料です。



イメージ 5

しかし、もし難を言わせていただけるのであれば、背表紙部分です。
向かって右がオリジナルで、左が復刻版です。

復刻版が中綴じですので、オリジナルにあった作品タイトル部分が省略されています。
これは致し方ない事なのですが、この背表紙部分も面白い味わいがあるだけに、当時品と比較してしまうと、残念な気持ちになってしまいます。



イメージ 6

オリジナル版に見られますゴジラとジェット機のイラスト。
このとぼけた感じが、何とも言えないその時代の楽しい雰囲気を感じさせます。


それでも、毎回これだけレベルの高い資料セットを提供してくださいます講談社さんに、感謝です。
次回も期待しております。


この記事に

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    おじゃまします。
    このシリーズは付録にやられてしまいます。今回も漫画つきとは恐れ入ります。私もパスしようかな?と思った口ですが、ブログを拝見して引き留められそうです。

    この映画、かくいう私も公開当時すこし肩を落としましたが、なんのなんの、大人になって改めて観ますと、三田村総理の決断と涙に思わずもらい泣きする傑作に熟してきました。この機会に新たな見どころをお探しになってはいかがでしょう?
    それと、ゴジラを冷却する方法は、ここから始まったのはなかったのではないでしょうか? 削除

    [ 柊horii ]

    2017/5/23(火) 午後 0:24

    返信する
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    >柊horiiさん

    コメント有り難うございます。

    ゴジラの大ブームに湧いた80年代中盤、遂に待望の新作映画で復活!
    といきたかったのですが、どうにも難有りの映画になってしまって、当時はやや落胆していました。
    ファンの期待と、過去の作品への評価と思い入れが大き過ぎたせいもあったのかも知れません。

    目付きの定まらない着ぐるみゴジラの出来は兎も角、巨大怪獣出現への防衛表現としましては、かなり頑張って描いていたと思います。
    ゴジラが対策本部真上を通過する描写は、中々の緊迫感でした。
    非核三原則への姿勢を通す総理大臣は、実に印象深かったです。

    昭和最後のゴジラ映画を、これを機会に見直してみます。

    [ ]

    2017/5/23(火) 午後 0:53

    返信する

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