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33SportWagon1.7IE 33Boxer16V QuadrifoglioVerde
Boxer4SOHC 1712cc Boxer4DOHC 1712cc
107HP/5800rpm 133HP/6500rpm
15.2kgm/4500rpm 16.0kgm/4600rpm TopSpeed 190km/h TopSpeed 210Km/h
0−100km/h 9.0sec 0−100Km/h 8.1sec
0−1000km 31.0sec 0−1000km 29.2sec
スペックは上記の如くで、SOHC1200ccから始まったSudのエンジンは最終進化型エンジンはDOHC4Valve化され1712cc/133HPを絞り出すに至りました。
Giulia2000GTVと比較しても、空力やインジェクションの現代的なスペックにより性能的に凌駕しています。(Giulia系の生産型では4Valve可されなかったのは残念か...?)
この頃のアルファエンジンの特徴は...悪いところなのですが、エミッションコントロールにより低速トルクが細いことで(75TS等)少々発進に気を使わないとストールしてしまう可能性がある。
しかし一旦回転が上がると、そのレスポンスは昔のポルシェが如くであり、回転の上がりも落ちも素早い。
4500rpm辺りから明らかにトルクバンドに入ったと言わんばかりにカムに乗り、1tそこそこの軽いボディを軽々と引っ張り上げます。
カムに乗った時のエンジンフィールは昔のHONDA CRX−SiのZCエンジンの様なフリクションを感じさせないモーターの様ではないが、その内燃機関たるエンジンの“味”もサウンドもはこちらの方が上だ。
とにかく高回転命のエンジン特性で、4500〜リミッターカットまでのフィールはまるでチューンドエンジンの如くであり、Boxerエンジン特有のエンジンの動きやサウンドがそれにプラスされ、まるでサーキットから抜け出してきた様な錯覚だった。
これはWagonに乗っても思ったことなのだが、シャシーもFブレーキが通常のアウトボードになったことにより、インボードだった頃のSud時代に比較し極自然な姿勢変化とタッチなので安心感がある。
サスはフロントのネガティブキャンバーを主としたジオメトリの変更やリアサスのリンク長の変更やホーシングの軽量化で、Sudとはかなり乗り心地も極自然であり、ハンドリングもSudのインに入り過ぎる感覚も緩和されしっかりと接地感があり、好ましい。
この頃は未だ軽量ボディ+ちょうど良いサイズのアルファがある時代であり、高回転エンジンに鞭打ちワインディングをかっ飛ばしたらさぞかし爽快だろう!
個人的には70年初頭より生産を始めたBoxerエンジンwith軽量ボディの生産をなんとか続けて欲しかった。
確かに既に旧い設計とコストの嵩むBoxerタイプだけど、その低重心が生むコーナリング時の姿勢や軽量ボディの低燃費性やコーナーリングパフォーマンスは少々馬力が低くともそのスポーツ性はピカ一だし、安くともアルファロメオのイロハを教えてくれる入門車を残してほしかった。
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AlfaSudアルファスッドの間
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日頃の足として活躍している33SportWagon1.7IEなのですが、さて、どこがSportなWagon なのかと最近良く分かってきました。
80〜90年代前半のアルファの足回りはフランス車までとはいかないけど、ストロークがたっぷりある柔らかいサスペンションと深いロールを許し、接地性を最大限に生かすセッティングとなっており(全てのアルファとは言わないが)決してスポーティだとは感じない。
Sud系最大の排気量1700ccを活かす目的なのか、2000rpm以下でも必要にして十分なトルクと扱い易さを持っています。
でもそれは一般的な乗り易いセダンの様な、ボトムエンドから最大トルクを発生し、発進時でタイヤを軋ませる様なパワーはありません。
それは過去のアルファらしからぬハイギアードで、セカンドギアを目いっぱい引っ張ると100Kmに達すな設定にもよります。
では何がSportなのかというと、3500回転〜リミッター作動の6000回転弱までの中速から高回転域に重きを置いたハイカム設定だということ。
このハイギアードとハイカムの組み合わせは、街中では必然的に活発に走れないのでスローなシフトチェンジと大人しいアクセリングに終始しますが、いざ郊外の中速〜高速コーナーの続くワインディングや高速道路は正に水を得た魚の如くスピードに乗るし、各ギアで引っ張り上げる4000〜リミッター介入までのパワー感やハッキリとトルクカーブを感じるエンジンパワーの盛り上がり、水平対向エンジン特有の、
低く唸るエンジン音、スロットルオフの時に響く例のタコ足のビビり音はDOHCを持つMilano生まれのものとは全く異なるけど、これは正しくアルファロメオスポーツの血筋であり、本当に運転するのが楽しいし、コーナーを夢中で楽しんでしまう。
Pininfarinaでリデザインされた美しいワゴンスタイルだしセンスは良いが、決して派手な井出達ではない小さなワゴンに唯一主張したSporWagonの文字は決して伊達ではなかった。
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変なタイトル〜
最近までの普段の足は、何と旧いVW.Golfでした。(GLi)
優れたシートで長距離でも疲れ知らずだったし、剛性感の高いボディのせいか、コーナーリングのロール感も不安なく(新品BILSTEINショック付き)、2Lエンジンは国内向け?のお陰でオートマとのマッチングにも優れ、スタートダッシュではその太いトルクでタイヤが軋むほどでした。
高速安定性やブレーキもさすがはアウトバーンの国のクルマであり、
大人しく走れば燃費も10Km/Lは走るし(A/C時はかなり落ち込むが)多分クルマを単なる道具として持つならば何ら不満もないし、故障もヨーロッパ車特有の電機系中心としたもので、財布にも優しい優等生でした。
...でもイタリア系の色気や運転する者を楽しませてやろうという遊び心は微塵もなく...つまり、やはりは単なる優れた道具だったのだ。
毎日が、全てアルファロメオの生活なのですが、先の記事にもあるようなちょっとだけ高性能なアルファは、私的には最近ご無沙汰でまともに走れるアルファと言えばSudTiのみです(でも普段は放置しており、身近には置いておりませんので、実質アルファ無しの生活です)
ところが最近ボローニャにやってきた33SportWagon 1.7IEを日頃の足として乗っているのですが、悪かったところをコツコツと治して本来のパワーを取り戻した現状はマジ乗るのが楽しい!
たかが100馬力そこそこだけど、1700ccに拡大されたSud系最大の排気量から発生されるトルクは調整後インジェクションらしからぬダウンドラフトWEBERの様な吸気音とシンクロして軽々と1040Kgの車体を加速させるようになったし、今日試しに点火プラグを例のBOSCH-Platinum+4に交換したところ、急加速時に一瞬咳き込む様な症状もかなり軽減したのには正直驚いた。
以前の調整後以上にそのパワーは上がり、正にSport-Wagonを名乗るに相応しいエンジン特性になりました。
以前に交換したカンパのホイールは純正の鉄ホイールとは明らかな違いで軽いフットワークを実現できたし(バネ下荷重軽減効果は非常に大きい!)それは乗り心地意外にもハンドリングにも大きく効果が出ます。
それとイタリア車関係に従事している他店の方々にもこの33Sport-Wagonは評判が良く、鼻が高いです(笑)(売らないよ!!)
あとはFショックが抜け気味なのでKONIに交換したいのと、やはり小柄な運転席を私の体型に似合ったものに交換すれば完成か?(そう言えばBMW用RECAROがあったな!でも雰囲気壊すしな〜...どうしようか...)
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それはいつも言われるハンドリングやコーナリングの素晴らしさと同等に評価されてもいいと思います。
そんな居住性の為にエンジンもコンパクトにする必要があったのか、シリンダー全長を短くできる一見旧式で剛性や回転精度に問題がありそうなメイン3ベアリング式を採用しています。
御覧の様にクランクケース内部はぎっしり詰まっており、いかにコンパクトに主眼を置いたかが伺い知れます。
しかし、そこは例のベアリングキャップや強固なブロック設計、そしてクランク自体を短く出来るので歪みに強く、短いので加工精度も上げられ、それらで3ベアリングの諸問題を解決しているように見えます。
ただしアルファお得意のロングストロークでないのは水平対向エンジンでは全幅の問題があるからです。
そんなショートストローク設計や異常に軽いフライホイールからあのバイクの様な回転レスポンスが生まれました。
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Sudの排気音は例のSUBARUサウンドに似ていたけど33は排気干渉を考えたクロス排気になり、特有の音は影を潜めましたが、御覧の様に鉄チュービングパイプ
が長く引き回されているので相変わらずタコ足の様な響きをします。
横から眺めると、60年代F1のエキマニの様な長いチュービングが素敵です
このエキマニの響きとEFIのクセにダウンドラフトキャブの様な大きな吸気音が特有のSud系サウンドの源です。
画像追加しますSep/24
凄いでしょ。
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