【これでいいのか委員会・ Ever After】

安倍総理を支持し、戦後レジームからの脱却をさせまじとする朝日系や他の報道と戦います!!!

全体表示

[ リスト ]

               【試される憲法 誕生60年】

日本国憲法の誕生から60年。日本の“かたち”を決する、還暦を迎えた最高法規を改めようという動きが顕著になっています。これからの時代、憲法はどうあるべきなのでしょうか。不戦の誓いを掲げた9条を中心に、各分野の人たちが憲法を考え、語ります。


                           http://yougakukaraoke.up.seesaa.net/image/consti.jpg

                                 ↑ 

という特集が“東京新聞”紙上(http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/consti/)で不定期に掲載されております。  “憲法改正” をこの日本のまともな未来構築のために不可欠を考えております私は、ここで今まで取り上げられた提言をひとつひとつ紹介し検証していこうと思っております。



  ******************************************



 京都大教授・中西輝政さん 詩人・作家 辻井喬さん 共同体への責任 改憲で実現可能
2006年11月3日

「還暦」を迎える日本国憲法。主権在民をうたい、平和と人権を守り抜こうという国民の決意が示された最高法規は今、不戦を定めた九条を中心に改憲論議が高まっている。来年五月三日の憲法記念日に向けて多くの人に憲法を語ってもらう。


http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/32/0000171832/66/img9e1126e6zik1zj.jpeg
「明治国家のようなバイタリティーを取り戻さないと、日本は衰退する」と語る中西さん=京都市で

 
 安倍晋三首相は憲法改正の必要性を三点にまとめていますが、私もその通りだと思います。

 まず、占領軍の圧力ではなく自分の手で憲法をつくろうという自己決定の理念。第二に九条二項など時代に合わない条文が多々ある。そして国際的に信頼され、自国に自信を持てるような新しい時代を切り開く力につながる−という三点です。

 日本周辺の安全保障環境は激変し、特に第二の点が重要になっています。安倍さんは約五年をめどに憲法改正を考えていると言うが、もう少しスピードが要求されます。北朝鮮の核が既成事実化した昨今の国際情勢は直近の対応を誤ると、米国の核の傘など日米安保上の支えが大きく揺らぐ危険もはらんでいます。

 国連決議は制裁の意味がほとんどない決議になったので、金正日体制は持ちこたえるだろうし、米国は民主党政権になれば北朝鮮政策を転換させるかもしれない。日本はもっと危機感を持ち、米国の核の傘の強化や核も含めた日米共同の戦略司令部の設置など、目に見える抑止力の強化策を米国に求めるべきです。

 憲法改正で実現すべき理念の一つは、歴史と文化の上に成り立つ民主主義的な共同体意識です。それは国家の自立と再生を目指す理念であり、「自分がこの国の主人公だ。故に国が大切なんだ」という責任感に裏打ちされた新しい民主主義につながるものです。

 この民主主義の共同体を責任を持って守る、それが国防です。二十一世紀は徴兵制をとらなくても十分な数の兵士が志願してくるような国でなければ、防衛もおぼつかない。高度成長以後、日本人は自己犠牲の中に生きる充実感を眠らせてきてしまった。そこを目覚めさせないと、経済の活力もよみがえらないのです。教育を変えることで、そういうボランティア精神や気概を持った国民を育てなければいけない。

 実は、そういう価値観を失わせたのが九条二項なのです。外国から侵略された時に、歴史と文化に根ざした民主主義の共同体を守るという意志が憲法から抜けていたわけですね。だからこそ、一刻も早く九条を変えなければいけない。

 安倍さんは首相になってから信念を語らないという批判もありますが、憲法改正という目的達成のために、無用な「さざ波」を立てないのは、理念と戦略の体系を総合した優れた政治指導だと思います。

 日本が「憲法を改正する」と言えば、中国や韓国、ロシア、米国の国内の一部が反対するのは確実です。内政不干渉の原則は確固として大事ですが、日本人がどういう国家像を求めているのかを各国に説明しないといけない。そこに、主張もするし共存の意志も示す、という新しい日本の生き方が表れてくると思いますね。

 なかにし・てるまさ 1947年大阪生まれ。京大法学部卒。英ケンブリッジ大大学院修了。専門は国際政治学。著書に「大英帝国衰亡史」「日本文明の興廃」「日本人としてこれだけは知っておきたいこと」、編著に「『日本核武装』の論点」など。59歳。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

紋切り型では9条は守れぬ


http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/32/0000171832/67/img18c8c655zikbzj.jpeg
「北東アジアに非核地帯をつくろうと声を上げるべきだ」と語る辻井さん=都内で


 憲法を改正しようという動きがあるのは確かなのですが、どうも理由や根拠がはっきりしない。今の憲法は「米国の押しつけだ」と言われるが、むしろ、押しつけられているのは憲法改正論の方ではないでしょうか。

 自民党の改正草案を読んでがっかりしました。確かに翻訳ではないけれど、今以上にひどい文章だったからです。それは「戦争のできる国にしたい」という本音を隠しているからでしょう。憲法改正を言う人は民主主義が嫌いで、主権在民や平和主義も否定したい。でもそれを言い出せば国民に反発されるから、真っ向から否定する勇気はない。民主主義の枠の中で反民主主義を書こうとすれば、文章は死にます。本音を隠したままでは何度書き直しても、惨めな文章しかできないのは当たり前なんです。面従腹背では、人を感激させる文章にはなりません。

 改憲論者は、ただ今がよくないから変えなきゃならない、自前の憲法を作ろうと言う。改憲に反対する者を守旧派だと決めつける。閉塞(へいそく)的な現実に対する国民の欲求不満を、憲法改正でそらそうとしているわけです。

 改憲の外堀を埋めようとしているのが、教育現場の荒廃を理由にした教育基本法の改正でしょ。しかし教育は今の社会状況の反映なんです。敵をすり替えてはいけない。

 私は憲法制定の前に、吉田茂外相(当時)の顧問で終戦連絡事務局参与だった白洲次郎さんから直接聞いているから言えるのですが、そもそも憲法は、米国に押しつけられたわけではありません。吉田外相は、戦後復興は並大抵ではないので「まずは経済を復興させたい。軍隊は持たないで復興に全力を注ぎたい。敗戦国が軍隊を持てば戦勝国にいいようにあごで使われる」と心配していた。そこにマッカーサーの指示による連合国軍総司令部(GHQ)の憲法草案が示された。「紛争の解決手段としての武力を放棄する」とあったので、吉田外相は内心ホッとしたといいます。

 問題は私も含め、正論を言う人が改憲の流れを押し戻せないことです。憲法を議論する時に九条だけを語るのはずれているとは思うけど、それでも「今、憲法を変えたら戦争になる」と、大衆に届く言葉で語ってこなかった。生活感覚に合った言葉が必要だったのに、真理は自分の方にあると紋切り型の表現でしか語ってこなかった。だから戦争の方に駆け出そうとしている政治家の方が選挙で支持を得てしまう。ドイツのナチスもヒトラーも、民主的なワイマール憲法の下で台頭したことを忘れてはいけない。

 北朝鮮の核実験によって、愚かな政治家たちが核武装論まで持ち出しています。しかし、世界で唯一の被爆国である日本がするべきことは、九条の精神を体現するものとして、北東アジアに非核地帯をつくろうと声を上げることなのです。日本が国際社会で果たす役割は、三流四流の核武装国に成り下がることではありません。

 つじい・たかし 1927年東京生まれ。本名・堤清二。東大経済学部卒。在学中は全日本学生自治会総連合(全学連)で活動。セゾングループ創業者。91年に経営から退く。「虹の岬」(94年)で谷崎潤一郎賞、「父の肖像」(2004年)で野間文芸賞。79歳。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/consti/news/200611/CK2007051002115071.html



ということで、ちょうど1年前に始まったこの特集・・・この回は初回ということでバランスを保つために両論併記という形を取っていますが、なんとなく中西氏のインタビューの内容を堤氏(堤清二がつじいたかしと名乗っているのにわたし的には違和感を感じるのでこう書きます)にみせてからかたらせた様な気がしちゃうんですけどね・・・

まぁ、簡単に分類すると中西氏は“性悪論”で堤氏は“性善論”を人間の基本的な姿であると想定しているっていうところでしょうか。

                                              http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/32/0000171832/57/img8b63d57azik6zj.jpeg  



【にほんブログ村 政治ブログ】 クリックしてね(^^)v→ https://politics.blogmura.com/


「このトピックスなかなかだな」と思っていただけましたら↓の“傑作”をクリックしてね(^_-)-☆

閉じる コメント(3)

顔アイコン

あははh 人間は性悪なんですかね・・・性善なんですかね・・・

詳しくいうと善悪というより 人の欲望についてかな・・・

豊かになりたい・・・自国を強くしたい・・・

堤氏の発言・・・

2,3番手を走ってるやつはやはりトップに躍り出たいわけで
そういう欲望を持った人に対して、「そんなに強くならなくても
2.3番でもいいじゃん・・・仲良くはしてあげるからさ・・・」
と言ってるようなもので、そういうこと 一体どういう手段でやっていくのか・・・具体的な方法を提示してほしい。言ってることは間違ではないと思うし、国民もそう思ってるだろうし・・・
具体的な方法を示して、それが素晴らしい現実的な案であれば国民は

>だから戦争の方に駆け出そうとしている政治家の方が選挙で支持を得てしまう。

こんなこと絶対ないでしょう・・・
戦争に駆け出そうとしてるかは別として具体的な方法として説得力があるからね・・・軍事力っていうのは・・・

2007/11/2(金) 午後 0:52 [ ふん ]

顔アイコン

一方中西氏、9条から国民の愛顧心を育てようとしているような発言をしているけど『歴史と文化に根ざした民主主義の共同体を守るという意志』これも絵に書いた餅のような気がする。
日本の歴史と文化を否定する気はこれっぽっちもないけれど、あまり保守していると前進もないと思う。使いづらい言葉は使われなくなるのが運命だ。

九条と国民の精神性をストレートにつなげて考えるのはどうかな〜
あちきはちょっと疑問・・・

あとどれだけの兵士の数が防衛に十分なのか、わからないけど
お国のための志願兵が後を絶たないような国っていうのも
あちきはなんだか嫌だな・・・
そんな国になったらアチキはまた違う角度から異論を唱えると思う。

右翼の基本であると思うけど愛する人を守るためっていう現実的な大原則があって(それが集まって国を守るわけなんだけど)けっして民主主義の共同体を守るわけでない。ストレートに『お国を守る』なんて思想は現代日本国民には受け入れられないと思う。

古きよき時代に戻るのでなく、新しい国のあり方を作っていくべくであると思う

2007/11/2(金) 午後 0:55 [ ふん ]

顔アイコン

>>人間は性悪なんですかね・・・性善なんですかね・・・

自分の胸に手をあてて正直に考えると、どうもやっぱり性悪な様な気が・・・^^;

>>2,3番手を走ってるやつは・・・

これってそのまま堤清二さんに当てはまるんじゃないでしょうかね・・・そこいら辺のトラウマなのかも知れませんね。

で、確かに中西さんの話はいつもそうですが若干希望的観測が強すぎると思う・・・これは実社会経験が乏しい大学教授の弱点かもしれませんね。

2007/11/2(金) 午後 1:14 委員長

開く トラックバック(1)


.
委員長
委員長
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

標準グループ

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

友だち(8)
  • 保守プロパガンダー
  • 黒木昭雄
  • うまやど
  • 竜
  • zentokare
  • まー坊
友だち一覧

Yahoo!からのお知らせ

検索 検索

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

ブログバナー

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事