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死刑論議

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さて、いつも書きますが
「国連が決めたことを錦の御旗」
にするのであれば、国家安全保障も
「国連の決まりごとに忠実にしろ」 
と言って欲しいのですが・・・

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<死刑>超党派議連、法相に執行一時停止を要望
11月20日19時32分配信 毎日新聞

 超党派でつくる「死刑廃止を推進する議員連盟」(会長・亀井静香国民新党代表)が20日、議連メンバーだった千葉景子法相に面会し、死刑執行の一時停止を要望した。

 要望書は、死刑の在り方などについて調査会を設置し、裁判員制度での負担の重さや終身刑創設なども含めて国民的議論を進めることを要望。国連総会が昨年12月、死刑執行の一時停止を求める決議を採択したことも踏まえ、執行の停止を求めている。

 千葉法相は就任後に議連を外れているが、議連は「死刑問題に造詣の深い千葉氏の法相就任は、廃止に向けた大きな一歩」と歓迎。事務局長の村越祐民衆院議員(民主)は面会後、「執行停止に向け、前向きに検討していただけると受け止めた」と語った。【石川淳一】


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091120-00000090-mai-pol


ということで、上に書いたとおり
「死刑廃止の国連の御旗をかざす連中」
に限って、国連が認める
「集団的自衛権」
を絶対に認めないわけで、死刑廃止とか言い出す前に
「そこを整理してから出直して来い」
としか言えないわけですが・・・・・・・




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さて、社民党が
「死刑執行に強く抗議する(談話)」 
を、出してきました・・・

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「悲しみ癒えぬ」執行の日、被害者遺族は…
7月28日15時44分配信 読売新聞

 マンションに押し入って姉妹を刺殺した事件など、三つの凶悪事件の死刑囚の刑が28日、執行された。遺族は「悲しみが癒えることはない」などと語った。

 大阪市浪速区のマンションで山地悠紀夫(ゆきお)死刑囚(25)に殺害された上原明日香さん(当時27歳)と妹の千妃路(ちひろ)さん(同19歳)の父親の和男さん(60)は「肩の荷が下りた。事件からこの3年半は、長かった」と振り返った。和男さんによると、妻が仏壇に供えてある姉妹の遺骨に手を合わせて、死刑執行を報告。和男さんは昨年、脳梗塞(こうそく)を患い、「自分が死ぬのが先か、山地死刑囚の執行が先か、そればかり考えていた」と話した。

 一方、自殺サイトで知り合った前上(まえうえ)博死刑囚(40)に殺害された神戸市の男子中学生(当時14歳)の父親(42)は「毎日、息子の写真に語りかけながら、この日を待ってきた」とし、「息子は殺害される前、何時間も怖くて苦しい思いをした。最後に目の前で謝罪の言葉を聞きたかった」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090728-00000631-yom-soci


ということで、昨日は

…………………………………………………………………………………………
こういう遺族の心の声を無視して、また社民党が
「批判声明」 
を出すのでしょうね・・・・・・・・・・・

…………………………………………………………………………………………

と書きましたが、さっそく社民党が党のサイトにそれをアップしてきましたので紹介しておきます

2009年7月28日 

死刑執行に強く抗議する(談話)
社会民主党党首
福島みずほ 


1.本日法務省は、大阪拘置所で2人、東京拘置所で1人、計3人の死刑を執行し、死刑囚の氏名や犯罪事実を公表した。社民党は死刑制度が人道と社会正義に反するものとして、その存置に強い疑問を呈してきた立場から、今回の3人の死刑執行に強く抗議する。

2.今回の執行は、今年1月29日の執行に続くものである。冤罪事件であることが確定的となった「足利事件」を契機として死刑制度に関して国内でも大きな議論があるにもかかわらず、これを無視して死刑を執行した森英介法務大臣と法務省の姿勢は、言語道断と言わざるを得ない。

3.1989年の国連総会で「死刑廃止を目指す、自由権第二選択議定書」(死刑廃止条約)が採択されて以来、国連人権委員会でも「死刑廃止に関する決議」がなされ、死刑存置国に対して「死刑に直面する者に対する権利保障を遵守するとともに、死刑の完全な廃止を視野に入れ、死刑執行の停止を考慮するようにもとめる」とした呼びかけがなされた。日本は、この条約を未だに批准していない。2007年12月には、国連総会で死刑の執行停止を求める決議がされた。さらに、2008年6月初旬に開かれた国連人権理事会の作業部会でも、多くの国が日本の死刑執行継続に懸念を表明し、日本政府に対し死刑の停止を勧告した。国連総会は2008年12月18日にも、死刑執行の一時停止などを求める決議案を採択した。2年連続の採択は、死刑の廃止が国際社会の共通の意思となりつつあることを示している。しかしながら、日本政府は一貫して、死刑制度の廃止に向かう世界の流れを無視しつづけている。

4.死刑制度については、存廃や死刑に代わる措置など刑罰の在り方について国民的な議論を尽くし、その間、政府は死刑の執行を差し控えるべきである。社民党は今後も死刑制度の見直しに全力を挙げて取り組む。

http://www5.sdp.or.jp/comment/2009/dannwa090723.htm

だそうです。


毎回これを紹介していますが、この文章の中に殺された被害者やその家族への尊厳は
「どこにもありません」

また、「足利事件」を話題に出していますが、今回の3人の死刑執行は、そういった冤罪事件とは明らかに違う形態のものです・・・






結局、社民党は自分たちの思想をアピールするために
「菅家利和さんを利用している」 
だけではないのでしょうか・・・・・・・・・・



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さて、見出しの
「悲しみ癒えぬ」
は、まるで
「それを望んでいたわけではない」 
というようにも取れますが・・・

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「悲しみ癒えぬ」執行の日、被害者遺族は…
7月28日15時44分配信 読売新聞

 マンションに押し入って姉妹を刺殺した事件など、三つの凶悪事件の死刑囚の刑が28日、執行された。遺族は「悲しみが癒えることはない」などと語った。

 大阪市浪速区のマンションで山地悠紀夫(ゆきお)死刑囚(25)に殺害された上原明日香さん(当時27歳)と妹の千妃路(ちひろ)さん(同19歳)の父親の和男さん(60)は「肩の荷が下りた。事件からこの3年半は、長かった」と振り返った。和男さんによると、妻が仏壇に供えてある姉妹の遺骨に手を合わせて、死刑執行を報告。和男さんは昨年、脳梗塞(こうそく)を患い、「自分が死ぬのが先か、山地死刑囚の執行が先か、そればかり考えていた」と話した。

 一方、自殺サイトで知り合った前上(まえうえ)博死刑囚(40)に殺害された神戸市の男子中学生(当時14歳)の父親(42)は「毎日、息子の写真に語りかけながら、この日を待ってきた」とし、「息子は殺害される前、何時間も怖くて苦しい思いをした。最後に目の前で謝罪の言葉を聞きたかった」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090728-00000631-yom-soci


ということで、読売の記事には
遺族は「悲しみが癒えることはない」などと語った。
とありますが、記事中の遺族の談話の中で、そういったものは
「見つからない」 
のですが・・・


産経の記事では
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090728-00000139-san-soci
前上博死刑囚(40)の事件で14歳の息子を殺害された神戸市の両親は弁護士を通じ「長かったなという気持ち。まずは息子に報告し、安らかに眠ってほしいと声をかけてやりたい」とコメント。「刑が執行されても息子が受けた苦しみは癒えず、私たちの悲しみも消えない」と心情を訴えた。 
というのがありますが、これは
「殺された息子が受けた苦しみは癒えず」 
とあって、その子が通っていた通っていた中学校(神戸市)の当時の校長(56)によると
昨年夏の命日には当時の学年主任らとともに生徒の自宅を訪問。「遺族は元気そうに見えたが、心の中では癒やされていないことがひしひしと伝わってきて、つらかった」と振り返った。 
となっていますが、これは
「遺族の話」 
ではないですよね。




他に、記事で見つけられる遺族の言葉は
「人間として最低の言葉かもしれないが、望んだ結果だった。それ以上でも以下でもありません」 
「人をあやめたのだから当然。執行されても娘はもう帰ってこない。確定から2年もかかったのは遅過ぎる」 
等とあるのですが、こういう遺族の心の声を無視して、また社民党が
「批判声明」 
を出すのでしょうね・・・・・・・・・・・




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さて、社民党をはじめ、死刑執行人反対する人は、それを執行した後ではなく
「死刑の求刑や判決」 
の時点でそれをやって欲しいものです・・・


坂出の祖母と孫2人殺害・川崎被告に死刑求刑…高松地裁
3月12日15時6分配信 読売新聞


 香川県坂出市で2007年11月、パート従業員三浦啓子さん(当時58歳)と孫の山下茜ちゃん(同5歳)、彩菜ちゃん(同3歳)が殺害された事件で、殺人罪などに問われた無職川崎政則被告(63)の公判が12日、高松地裁(菊池則明裁判長)であった。

 検察側は「無限の可能性があった姉妹ら3人を極めて残虐な方法で殺害しており、死刑を回避するほどの事情はない。遺族の悲しみは深く、極刑を希望している」として死刑を求刑した。16日に判決が言い渡される。

 起訴状では、川崎被告は、07年11月16日午前3時45分頃、三浦さん方に侵入し、ベッドで寝ていた三浦さんの胸などを包丁で何度も刺して殺害。泊まりに来ていた姉妹も刺殺し、3人の遺体を坂出港岸壁近くの資材置き場に埋めて遺棄した、としている。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090312-00000682-yom-soci


ということで、この事件では、判決ももちろん
「死刑」
でしょう。


で、上に書きましたとおり、死刑反対派の人が大きな声でそれを言い出すタイミングのほとんどは
「死刑が執行された直後」 
となるわけですが、しかし、それは本当はどうに考えてもおかしく
「執行」
は、あくまでも
「判決の確定」 
に対して行われているわけで、本来それらの連中が文句を付けるべきは、それが
「求刑」されたり「判決」 
をされた時のはずなんですね・・・

死刑執行時では、その死刑囚の起こした事件が、時間の経過によって国民の記憶の中で薄れてしまい、残念ながらその死刑囚に対する憎しみが再び湧いてくる事が出来づらくなってしまっているので、それらの論が若干入って来易い状況ができてしまっているわけで(もちろん被害者の家族などは除く)、いかにもフェアではありませんね。


ですので、今回はぜひとも社民党の連中は福島みずほを筆頭に、そしてその他の死刑廃止論者の人たちも、この犯人に非常にむごく殺されてしまった何の罪も無いふたりのお嬢ちゃんの父親である山下清さんの前に行って、是非とも
「死刑反対」 
を訴えていただきたいと思います・・・・・・・・・・・・
.
さて、前回この話題では
「これもありかな」 
的なことを書きましたが・・・

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女性失明事件の加害者に「目には目を」の刑執行へ イラン
2月20日12時24分配信 CNN.co.jp


テヘラン(CNN) イランの裁判所で、女性の顔に酸をかけて失明させたとして有罪となった加害者が、イスラム法の「目には目を、歯には歯を」の原則に従い、同じ方法で失明させる刑罰を受けることが確定した。女性の弁護士によれば、数週間以内に執行される見通しだ。

被害を受けたのはアメネ・バハラミさん(31)。2002年、大学で電子工学を学んでいた24歳の時、同じ大学に通う当時19歳のマジド・モバヘディ受刑者に出会った。モバヘディ受刑者はバハラミさんに近づこうとしたが、拒否されるといやがらせを繰り返し、「結婚を承諾しなければ殺す」などと脅迫した。

2004年11月、勤務先の会社から帰宅しようとバス停へ向かっていたバハラミさんを同受刑者が襲い、顔に酸を浴びせた。バハラミさんは重傷を負って視力を失った。同受刑者は2週間後に自首して犯行を自供。2005年に有罪を言い渡され、以来収監されている。バハラミさんの弁護士によると、同受刑者に反省の色はみられず、「愛しているからやった」などと話しているという。

イランでは通常、被害者が加害者に「血の代償」と呼ばれる賠償金の支払いを求めることができるが、バハラミさんはその代わりに、モバヘディ受刑者の目に酸をかけて失明させる刑罰を要求。昨年末に地裁がこれを認める判決を下し、同受刑者が控訴していたが、高裁が今月、棄却を決めた。

一部の人権団体などからは「残酷すぎる」と批判の声が上がっているが、バハラミさんは「復しゅうが目的ではない。今後同じ思いをする人がないようにとの願いから決めたこと」と説明している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090220-00000003-cnn-int


ということで、刑の執行が決まったということですが、これも宗教から来るその国や地域の文化でしょうから、特にああのこうのはありません。

ただ、人を殺さない限り死刑にはならない国に生まれてよかったと思います。

そして、もし死刑になっても、その後は手厚く葬ってもらえて、なおかつお墓を掘り返されて亡骸やお骨をさらに焼かれたり刻まれたり踏まれたり唾されたりする国にも生まれなくって良かったです。







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