北朝鮮ミサイル発射 朝鮮中央テレビ、「打ち上げ映像」を公開
フジテレビ系(FNN) 12月13日(木)1時37分配信
12日午後、朝鮮中央テレビが、「人工衛星」と称する事実上の弾道ミサイルの打ち上げ映像を報じた。
白いミサイル本体から炎が勢いよく出ている様子や、ミサイルに搭載されたカメラによる映像もある。
巨大なモニターには、北朝鮮の冬の青空を飛ぶ、白いミサイルの姿がはっきりと映し出されていた。
12日午後10時すぎ、北朝鮮は、ミサイル打ち上げ時の管制室の様子を公開した。
モニターには、雪景色の中、オレンジの炎を噴き上げるミサイルが映っていた。
ミサイルには、カメラが取り付けられ、徐々に離れていく陸地もとらえられている。
写真を見ると、ハングルで「銀河3」の文字があった。
発射後、担当者は「世界的に見て、冬に衛星を打ち上げる国はありません。われわれは、今回必ず成功すると考えていました」と自画自賛した。
また、担当者は「分離された衛星から、金日成(キム・イルソン)将軍と金正日(キム・ジョンイル)将軍の歌が、今、宇宙空間に鳴り響いています。今回、われわれが打ち上げた衛星の進入技術は、点数にするなら100点満点だと言えます」と話した。
静寂を切り裂くように、ごう音を上げ、上空へと舞い上がったミサイル。
衛星であることを強調するためか、モニターには、衛星軌道を示したイメージ図も見られた。
北朝鮮のミサイル打ち上げ映像に、軍事評論家・岡部 いさく氏は「打ち上げのときのミサイルの噴射口が注目ですよね。よく見ると、このミサイルの噴射を板でコントロールする方式を取っている。これは第1段目が成功した2009年のときと同じなんです。失敗に終わったことし(2012年)の4月とは明らかに違ってますね。つまり北朝鮮は、その手堅い方式に戻して、確実な成功を狙ってたんじゃないでしょうか。もう1つ、ミサイルに付いていた搭載カメラの映像、これで飛んでいくミサイルからの画像が流れてましたね。あれをわざわざ見せるということは、北朝鮮、やはり今回は必ず成功させるという自信があった、そういうふうに感じられました」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20121213-00000001-fnn-int