言葉の力

生きてることのエビデンス作り

怖い話〜略してコワバナ〜

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すごい遅くなったけど後編です。
前編を見てない人は前編から見てください。


あの日から二日が経った。
この二日間確かに感じる違和感。
車を運転すると必ず後ろに気配を感じるのです。
ただビビッてそんな気がしてるだけかもしれませんが・・・
親に話したが父は信じず、母は罰があたるぞって脅かしてきました。

一緒に行った友達も何かの気配に怯えているようでした。
怖くなった僕たちはこの話を他の人にも話せば少しは楽になると考え
友達を四人くらい呼んでファミレスに集まりました。

そして僕たちは他の友達にこの二日間の経緯を説明していきました・・・。
そして話し終わると同時に事件は起こったのです。

僕が前編の話をして最後に
「その時トンネルの中で撮った写真がなくなってたんだって!」
っと言ったとほぼ同時に・・・

バリバリ!

突然ファミレスの僕たちの真上の電球だけショートして
真っ暗になりました。

それまで半笑いで聞いてた友達たちもさすがに絶句しました。
そしてやっぱりこれは霊?に謝りに行った方が良いという話になりました。

次の日の深夜友達と三人で三ヶ根山に向かいました。(三人ビビッて付いてきてくれなかった)

僕たちはあの日と同じ道を通り、トンネルの前まで行きました。
そして三人で手を合わせて謝りました。(一人巻き添えで)
するとすうっと肩が軽くなるような気がして
後ろに感じていた気配も消えた気がしました。

気分も晴れたし帰ることになりました。
車二台で行ったので僕が一人で、もう一台に他の二人が乗り帰りました。
さすがにトンネルを通るのは怖かったのでそのままUターンして、来た道を帰りました。

気持ちも楽になり先頭の僕が軽快に飛ばしていると
後ろから友達が煽って来ました。

そしてそのままいつものレース状態に(すでに反省なし)
五分くらい飛ばすとバックミラーから友達の車が消えました。
少し不安になりバックミラーに気をとられていたその時でした。

一瞬のミスでした。
当然車がスリップし、僕の車はコントロール不能になり谷底への落下防止の
林に正面から突っ込みました。

体は大丈夫だけど車が大破しました。

僕はようやく完全に反省しました。

後日車屋さんから「車は直すより買ったほうが安いと言われました」
どっぷりへこむ僕に、車屋さんが言いました。
「いやでも、あの壊れっぷりで無傷なのは奇跡だよ」
「はあ・・」
「でも林に突っ込んだんだよね?じゃあなんで前だけじゃなくて
後ろも凹んでたんだろう。」
「え?」

それ以上は僕も車屋さんも何も言わなかったけど
僕は気づいていた。

あの事故の直後、確かに感じていた・・・。
後方に確かなあの違和感を・・・。

兄と母は霊感が少しあるらしいけど。
僕は元々霊とか幽霊とかを見たことが無かった。
だけど、なんとなく霊の存在は信じてたので結構恐い話は好きでした。

でも大学三年の春休み、僕は生まれてはじめての心霊体験を
自業自得で体験することになったのです。

ちょうどこの頃免許をとったばかりだった僕は
車を運転するのに夢中になっていました。

車を運転できることにはしゃいでいた僕は友達とよく近くの山に出向き
夜ほとんど車が走らない山道で競争したりしてました。(良い子は真似しない)

大方、近くの山道にもなれて退屈さを感じるようになったとき
僕たちは新しいコースを探すべく少し遠くの山を調べ始めました。

夜中に走ることが多いので昼間に危険なコーナーを写真に撮って下調べをしてから走ってました。

そんなことを繰り返していたある日
僕たちは三ヶ根山に出向くことになりました。

三ヶ根山は昼間は絶景を夜は夜景を見れるデートスポットでこの地方では
有名で前から目をつけていました。

そしてその日ついに三ヶ根山に向かったったのです。

僕は車の助手席でいつもどうりコーナーの写真をデジカメで抑えていきました。
しかし、どうやらいつもの大容量のメモリカードと
間違えて容量の少ないメモリカードを持ってきてしまったらしく
26枚でメモリが満タンになってしまいました。

仕方なく僕たちはコーナーを撮るのをあきらめ
メモリから五枚写真のデータを消して景色を撮り始めました。

すると三ヶ根スカイラインという頂上に行くための有料道路の料金所が見えてきました。
僕たちはお金払うのがもったいないと順路をそれてわき道に進むことにしました。

するとしばらくして「三ヶ根トンネル」というトンネルが現れました。

運転してる友達が言いました。
「トンネルとかって良く幽霊が出るって言うけど心霊写真とか取れるのかな?」
僕も霊感なんて全く無いので冗談半分で
「心霊写真って高く売れるんじゃね?」
って返しました。

ちょうど残りメモリ3枚とデジカメに表示されていたので
僕は
トンネルの入り口で一枚
カシャ
トンネルの中で一枚
カシャ
そしてトンネルを出たところでもう一枚
カシャ

ピピピピ!
メモリがいっぱいになったときになる警戒音とともに画面に
「メモリがいっぱいです」と言う言葉が表示されました。

特に気になることもなかったので僕たちは
そのまま帰ることにしました。

帰り道の途中友達が言いました。
「そういえばさっきの写真見せてよ」
僕は
「なんも写ってなかったよ」
と答えながらもデジカメの電源を入れました。

すると画面には

残りメモリ残量一枚です

と表示されました。
あれ?さっきいっぱいになったのに?
と思いながら一枚ずつ写真を確認していくと
24枚目にトンネルの入り口の写真。
僕は恐る恐る次の写真に進むと
トンネルの出口の写真が・・。

そう、トンネルの中で撮った写真だけが
メモリから消えていました。

二人は絶句しました。
でも、本当の恐怖は始まったばかりでした。

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