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テレビで、正直、あまり期待せずに見ていたが、予想を覆しておもしろかった『ガリレオ』の劇場版。そろそろDVDリリースということで、今更ながら。
うーん。
ネタばれになるほどのことを書くつもりもないのだが。
率直に言うと
「別に2時間スペシャルでもよかったんじゃないの?」
である。
というのは、映画だからと言って、特別なセットだとか、豪華な海外ロケがあるわけではないので、映画にする必然性があったのかどうかは疑問。
最近のテレビドラマの流れは
人気が出る→スペシャル→映画化→続編
みたいな感じができあがってしまっているが、映画化とか続編とか、へんに欲を出し始めて、本来は完結している物語を、無理やり話をつなげてしまうもんだから、ストーリーの展開が複雑怪奇(きっと、作っている方も収拾がつかなくなりだす)になり、最後は誰が犯人かさえわからず、意味不明なシュールストーリーになるパターンが多すぎる。
例(ケイゾク、アンフェア、今後はSPもコケル予感。ブラッディマンデーも同じパターンっぽい)
その点、ガリレオは一話完結なので、スパッとしていてよろしい。
で、話を戻すと、「映画にするほどのものか?」という若干のがっかり感が。
いや、内容としては見事なのだが、もっと映画ならではの「スペクタクル感」を期待していただけに、
肩透かしをくらった気分なのである。
そもそも、今回のこの話、単純に「心理戦」であって、ガリレオシリーズの売りというか特徴である「物理学を駆使したトリック」が皆無なのである。
となると、「なんだ。湯川先生でなくてもいいじゃん」という流れになるのだ。そこが残念ではある。
つーても、好きなシリーズなので、TV続編やっておくれ、フジテレビさん。
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