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尖閣方面が、本格的にうさんくさくなってきた。
中国は、ここまできたら、盛り上がってしまった国内世論をおさえることはできないだろうから(デモ抑制はするにせよ)、決してこの件で引くことはないだろう。
むしろ、日本の方が譲歩してしまいそうだ。ちょっとおかしな首相が、「友愛」などと言ってしまった流れなのか、なぜか「日本」の物を「話し合いで解決」しないといけない状況に追い込まれる雰囲気むんむんである。さらに、今後、経済的な面を無理やりからませて、日本に対してゆさぶりをかけ、とりあえず「話し合いで」と日本を交渉に引きずりだすのが、中国側の望ましいシナリオだろう。そこには、もはや、「他人のものでも自分のもの」と言い張る、ジャイアニズム(のび太のものは、オレのもの)しかありえない。
日本は、関係悪化を極度におそれて、結局、妥協的になぜか「自分のものを譲る」という局面に追い込まれるだろう。
もっと強硬策でいけば、大量の民間船を中国が送り込み、日本の海保が接触した段階で、「民間人の安全を守る」という口実(こういうときだけ、人権重視で)で、中国軍が尖閣を占拠するだろう。法的や歴史的根拠は、彼らにとっては関係ないのである。
そういうと、いや、日米安保があるという向きもあるだろうが、尖閣を「安保の対象」としてヒラリーくらいのレベルが明言したのかというと、???である。太平洋司令官が明言したという話もあるが、尖閣に関しては明言を避けたという話もあり、よくわからない。しかし、実際のところ、アメリカが中国と部分的にでも紛争することは望んでいないはずで(小泉・ブッシュ時代ならともかく)、尖閣は対象外と言って傍観する可能性もある。
無論、ここで太平洋支配をもくろむ中国に、一撃かましておく必要があるという判断で、米軍が自衛隊を支援する可能性もあるが、そもそも論として、その自衛隊にGOサインを、現在の民主党政権が出せるのかどうかは、大きな疑問符がつくことは言うまでもない。「話し合いで」「遺憾の意」「冷静に注視」と言うだけで、何もできない可能性が高いので、日米安保の発動がどうこうという以前の問題ではなかろうか。
そうなると、いつの間にか、尖閣に中国国旗が立つことになるだろう。そして、「遺憾の意」を連発するだけの日本政府。
そのまま、沖縄に中国潜水艦が近づいても、物理的に叩くことはできない日本。叩いたとたんに、中国とのビジネスがパーになるわけだから、領土・国家の威信・正義<中国とのビジネス、という図式の下に、沖縄さえも放置されかねない。(もっとも、いまは、米軍がいるので、そうはならないだろうが)
平和憲法がとか、9条がとかいう理念は、非民主主義国に通じるかどうかも含めて、我々は現実と対峙せねばなるまい。
もう、オレ、しーらねっwww
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