橋下大阪市長ウォッチ 「記者ってそんなに偉いんですか」 「ふざけんな。出て来い!」朝日女性記者に猛反撃 J-CASTニュース 9月25日(火)20時42分配信 拡大写真 橋下市長は「偉そうすぎるだろ」などとツイートで朝日新聞記者を批判した 大阪市の橋下徹市長が休日を理由に元従軍慰安婦の女性と面会しなかったことを、朝日新聞の記者が「ふざけんな。出て来い!」などとツイッターで批判した。 これに対して、橋下市長も2012年9月25日夜、「それは偉そうすぎるだろ」などと猛反撃した。記者は、記者会見で論戦を挑む構えだ。 ■「僕がこれまで接した朝日新聞の記者の中では最悪に質が悪い」 橋下市長が批判しているのは、朝日新聞大阪本社の阿久沢悦子記者。阿久沢記者は、橋下市長が元慰安婦の女性と面会しなかったことについて、ツイッターで、 「86歳がわざわざ韓国から来たのに、橋下市長は同時刻に自宅でツイッター三昧。記者を外れるけど、人間としての怒りが抑えられません。ふざけんな。出て来い!」 と批判していた。この発言をJ-CASTニュースが報じたところ、橋下氏がツイッターで記事を紹介した上で、同記者について、 「僕がこれまで接した朝日新聞の記者の中では最悪に質が悪い」 と批判。「出て来い!」発言についても、 「記者ってそんなに偉いんですか?以前、読売新聞の記者が、記者会見で常識はずれの態度をとって叩かれた。阿久沢記者は、完全にその路線です」 「阿久沢記者にとっては、元慰安婦の金さんは僕が絶対に会うべき人物なのだろうが、この人に会うべきだという提案は、たくさん頂いている。阿久沢記者が会えという人に僕が絶対に会わないといけないということか。それは偉そうすぎるだろ」 と噛みついた。また、 「朝日にしてはほんと質が悪い。例のMBSの記者と同じ感じ」 とも書いており、総じて朝日新聞の記者は質が高いと評価しているようだ。 ■女性スキャンダル皮肉って記者会見に「参戦宣言」 阿久沢記者も、ツイートに返信。「出て来い!」には 「この部分は口が過ぎました」 と陳謝しながらも、 「近々、論戦をしにうかがいたいと思います。聞きたいことは山のようにありますので。スチュワーデスっぽい格好をして行ったらいいですか?」 と「週刊文春」が報じた女性スキャンダルを皮肉りながら、記者会見で論戦を挑むことを宣言した。 筆者は今は(ここ重要www)大阪市民ではないので、橋下市長の肩を持つ理由は特にはないので、評価できる部分もあるが、ちょっとずれてないかと思う部分もあり、ある意味、外から自由に見ることができる。 が、その市長なんかよりも驚いてしまったのが、この記者である。 一昔前ならツイッターなどなかったので、記者の勝負どころは「取材」しかなかったはずなのだが、こ の記事を見る限りでは、取材などではなく、市長というある意味「市民の代表」にケンカをふっかけるこ と、しかも自らの「マスメディア」ではなく、本来は新聞の脅威として警戒すらしていないといけないS NSを使用しての「言論発表」をすることが、当世のジャーナリズムらしい。 はて。記者とは何だろうか。マスメディアとは何だろうか。真面目に書くと論文くらいになってしまう ので、適当に流して記するが、この記者が異例なのだろうか。否、普通に考えるならば、上司のデスクな りキャップなりが、こんな記者を放っておくわけがない。なぜなら、これでは「仕事としての言論」なの か「個人信念での言論」なのかわからないからだ。仕事としてならば、その場はやはり紙面であるべき だ。SNSで市長と対決することが職務であれば、それはもはや「記者」ではないだろう。単なるクレー マーと同様だ。しかも、大マスコミの肩書きを振りかざしてのSNSでは、「あなたの仕事って 何ですか?」と疑問に思われても仕方ない。SNSをつかって罵詈雑言を発するのでは、それは取材でも 何でもなくて、単なる個人の信念表明である。 この記者がそのままSNSで暴れることは、そのまま所属の新聞社の品位にも関わる話なので、筆者と してこの記者が自由に活動していることが不思議だ。クオリティペーパーもたいしたことはないというこ とか。 もっと言えば、SNSでこうして権力者と対峙することがジャーナリズムだと思い込んでいる記者が日 本で増えているのではないかと危惧する。SNSで対峙していいのなら、誰でもかれでもSNSで有名人 なり権力者になりいちゃもんをつければ「はい、ジャーナリストでございます」という理屈にもなる。そ れならば、「ジャーナリスト」など必要ないのだ。新聞メディアなど不要だ。何か、ネットで調べたこと をそのまま卒論にする大学生と変わらないではないか。 ジャーナリストが権力の不正を監視する役割はあろうが、それがSNSで討論するだけでOKならば、 ますますジャーナリストなどいらない。さっさと退社して、自由に評論活動か市民活動でもやっていただ ければいいのだ。 そんな袋小路に入っていることに、この記者とこの新聞社は気がつかないのだろうか。気がついていて も突き進んでいるならマスメディアとしては末期症状だし、気がついていなくても、それはそれで末期で ある。
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