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中国が輸出停止処分33社を公表、日本向けは11社
【北京=牧野田亨】中国の国家品質監督検査検疫総局は、海外に輸出した食品の安全性や輸出手続きに問題があった国内企業33社を輸出停止処分とし、社名をホームページで公表した。
このうち、計11社が日本向けに輸出していた。
中国製品をめぐっては、食品や医薬品などから毒性のある物質が見つかり、国内外で安全性に対する信頼が揺らいでいる。社名リストの公表は当局が問題企業に厳しく対処し、安全性の監督・管理を強化している姿勢を示すことで、信頼を取り戻そうとする狙いがある。
同総局が10日に公表したリストによると、日本向けの11社のうち、5社はウナギのかば焼きの輸出企業だった。ほかの食品はナメコの水煮、冷凍カニ、ホタテ煮、冷凍イカ、乾燥ナシ、サバ。保存料に使われる二酸化硫黄や貝毒の残留量が基準値を超えるなどしていた。合格品とのすり替えや、登録原産地以外の場所で取れた原料の使用、検査逃れもあった。
日本以外では、米国向けが17社、韓国が3社、カナダ、欧州連合(EU)向けが各1社。同総局は輸出停止措置にした企業以外に、検査逃れがあった8企業の社名も公表した。
(2007年7月11日21時5分 読売新聞)より転載
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