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東和銀責任調査委員長に松岡弁護士
不適切な融資などで金融庁から業務改善命令を受けた東和銀行(前橋市本町、吉永国光頭取)は二十四日、弁護士や公認会計士からなる経営責任調査委員会を設置した。同日に第一回委員会が開かれ、弁護士の松岡登氏を委員長に選出した。委員会は月二回程度開き、経営責任の所在を調査、年度内にも同行に答申する。
委員会は松岡委員長のほか、公認会計士の森重栄氏、弁護士兼公認会計士の竹原正貴氏の三氏で構成される。金融庁から指摘を受けている増田熙男前頭取が関与したとされる不適切な融資案件を中心に、意思決定の過程などを検証、経営責任の所在を明らかにすることを目指す。
吉永頭取は「いかなる答申にも従う」としており、委員会の答申次第では、増田前頭取らへの刑事告訴や損害賠償請求などに発展する可能性もある。
松岡氏は前橋家裁所長や東京高裁裁判長などを歴任し、現在は弁護士。森重氏は日本公認会計士協会の元副会長で足利銀行内部調査委員会副委員長などを歴任した。竹原氏は弁護士と公認会計士の両方の資格を持ち、日弁連国選弁護シンポジウム実行委員を務めている。上毛新聞より転載
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