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つつじが岡公園四季型化へ報告書
館林市が誇る観光名所・県立つつじが岡公園の年間を通した魅力づくりを考える「つつじが岡公園四季型化研究会」(島野好次座長)と、その四季型公園の中核施設となるつつじ記念館(仮称)の位置付けや機能などを研究・検討してきた「みんなのつつじ記念館をつくろう委員会」(同)の報告書と中間報告書がまとまり十七日、安楽岡一雄市長に島野座長が提出した。
四季型化研究会は報告書で、園内のバリアフリー化や花木を活用し、春以外でも魅力的な秋に観光客にアピールできるような植栽の強化、産直野菜、新しい土産品販売といった「見る・買う・食べる」が楽しめる計画を提案。記念館委は、同公園観光案内所の南側にある土地(約九百十平方メートル)を県が取得し、建設予定の記念館について、ビジターセンターや展示施設、研究機能を備え、訪れる人たちが憩える施設を−と提言している。
両会は年間約二百万人の観光客が訪れ、その四分の一を占める約四十六万人を集めるつつじが岡公園の四季型化、新たな魅力・付加価値づくりを目指し、“観光館林”をさらに推進していこう−と、安楽岡市長の肝いりで、市観光課が有識者や観光業者、行政、市民など多岐にわたる委員を集め、今年十月から検討を重ねてきた。
館林のツツジは世界中でも例がない古木や巨樹に恵まれ貴重と強調する島野座長は「『花がきれいだね』だけで帰ってもらうのではなく、その意義を分かってもらいながら、咲いていない時期でも観光客を楽しませられるようにしていただきたい」と市長に二つの報告書を手渡した。
安楽岡市長は「観光客に歓迎される変化は市民にとってもいいこと。県と協力しながら検討していきたい」と前向きに取り組む姿勢を見せた。
記念館委は来年三月まで活動し、施設の詳細について検討していく。
上毛新聞より転載
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