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新型インフル流行なら「転職」…看護師31%、医師17%
新型インフルエンザが大流行した場合、医療従事者の26%が転職も考えていることが、産業医科大学などの調査で分かった。
患者に接する機会が多く、インフルエンザの予防知識が十分でない人ほど、不安を強く感じる傾向が見られ、医療従事者への研修なども必要になりそうだ。
調査は、6都府県の七つの大学病院などで働く約1万人を対象に実施、約7400人から回答を得た。
複数回答で、75%が「仕事で感染するリスクがあるのは仕方がない」と答える一方、26%が「感染リスクがあるなら転職も考えたい」とした。
転職を考える人は、看護師が31%と最も多く、次いで、技師や事務職員が23%、医師が17%だった。
看護師は、患者に接する機会も多いだけに、68%が仕事を通じて新型インフルエンザに感染する恐れを抱いていた。
研究チームの高橋謙・産業医大教授(環境疫学)は「予防に関する知識が必ずしも十分でなく、不安が先行している可能性がある。新型インフルエンザに関する教育、研修などの取り組みを、各施設で強化することが重要だろう」と話している。
(2008年1月26日03時05分 読売新聞)より転載
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