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「家族で食卓」が増加
県教委は十七日、児童生徒の食生活実態調査(調査時点・昨年十、十一月)の結果を発表、夕食を家族そろって食べる子供の割合が五年前に比べ大幅に増えたことが分かった。食品の産地や安全性などへの関心も高まっている。スポーツ健康課は「自治体や保護者が食育や子供の生活習慣改善に努力した成果」と分析している。
小学五年生九百人、中学二年生九百人、高校二年生八百人を地域性を考慮して選び、アンケートを実施。前回調査(二〇〇三年)と比較した。
夕食を家族そろって食べる子供の割合は、小学生62・0%、中学生53・9%でともに前回調査から約20?も上昇。高校生も26・1%から43・0%に増えた。
食事や買い物などの際に生産地や旬について意識する子供の割合は、小学生で前回比11・2ポイント増の57・1%、中学生で4・2ポイント増の42・7%、高校生で8・9ポイント増の42・8%と、それぞれ上昇。食品に表示された栄養成分を参考にする子供も全年代で上昇しており、食全般について子供の関心が高まっていることがうかがえた。
一方で中学生のダイエット経験者の割合が高まったほか、間食を毎日食べる高校生が五割を超えるなど、懸念される変化もあった。生活習慣に関する質問で、午前零時前に寝る高校生は35・7%から24・7%に減った。
県は〇六年、朝食を毎日とる子供の割合などの数値目標を盛り込んだ「ぐんま食育こころプラン」を策定、教員向けの手引書などを作成し食育の普及を強化。各市町村教委も、起床時間や朝食の摂食状況などを保護者に記入してもらうカードを作ったり、学校給食を教材に食育を推進してきた。
上毛新聞より転載
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