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Check Point1:欠陥住宅に至る原因を探る
欠陥住宅には、欠陥に至る原因が必ずあります。「転ばぬ先のつえ」として、未然にその原因を探り、要因を取り除くことが重要なテーマです。
原因1 施工業者による作為的なもので、手抜き工事がそれに当たります。建て主としては、そういった手抜き業者に工事を依頼したことが、そもそもの間違いです。
原因2 作為的とはいえないまでも、それに近いのが施工業者の技術力不足。一言でいえば、いいかげんな工事をする業者で、これもまた、能力不足を見抜けなかったことが原因です。
原因3 工事ミスによるもの。ベテランの技術者(職人)であってもミスをしないとはいえませんが、そのミスを見過ごしたチェックの仕方に間題があります。
原因4 欠陥住宅が生まれるのは、単に工事のあり方だけではありません。その住宅が建っている土地に起因するものが、多数あります。問題になるのは、地形では傾斜地など、地質では砂地・湿地など、地盤では軟弱性などが挙げられます。
また、建築条件に制約を課す建築上の法規や防火・防災上の法規に絡む問題もあります。原因としては、建てる場所(土地)の選定を誤ったことと、その土地の地質改良や地盤強化などに対する怠慢、この2つの問題が絡んできます。
原因5 選択した部材や部品などの不適切さが原因で起こる欠陥。新築住宅に入居したとたん、新築病ともいわれている「シックハウス症候群」を患った、といったことが代表的なケースといえるでしょう。ただし、「住宅性能表示制度」の普及にともない、不適切な建材・部材等の使用に絡む欠陥は、大幅に改善されてきています。
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