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業界初の乗用車型燃料電池車、ホンダが来年にリース開始
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ホンダがロサンゼルス・モーターショーで公開した初の乗用車型の燃料電池車=池松洋撮影
【ロサンゼルス=池松洋】ホンダは14日、業界初の乗用車型燃料電池車「FCXクラリティ」を2008年夏から米国でリースすると発表した。
個人を中心に月600ドルでリースを行い、08年中に日本でもリースを始める予定だ。
従来の自動車各社の燃料電池車は、電池の搭載スペースが大きいため、SUV(スポーツ用多目的車)型が大半だった。クラリティは、電池の小型化により、乗用車のコンパクトな車体に燃料電池の駆動装置を搭載できるようにした。
クラリティの最高速度は時速160キロ・メートル、航続距離は約430キロ・メートルと、ガソリン車と同等の性能を達成したという。
量産化が難しいため、「リース客は絞り込む」(ホンダ)としており、当初は数10台程度のリースとなると見られる。
14日に開会したロサンゼルス・モーターショーでクラリティを発表したアメリカン・ホンダモーターの岩村哲夫社長は「クラリティはホンダの燃料電池車技術のシンボル的な製品だ」と胸を張った。
燃料電池車は、水素と酸素を反応させて取り出した電気をエネルギー源とするため、有害ガスを発生しない「究極のエコカー」とされている。
(2007年11月15日20時59分 読売新聞)より転載
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