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FBI、世界最大の「生体情報データベース」構築に着手
【ワシントン=増満浩志】米連邦捜査局(FBI)が、指紋や瞳の模様(虹彩)から口調まで、個人識別のための広範囲な生体情報を蓄積する世界最大のデータベース構築に乗り出している。
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22日付の米紙ワシントン・ポストが伝えた。
同紙によると、FBIは、すでに指紋5500万件のほか顔写真、掌紋などの情報を蓄積しているが、今後、収集する情報の種類を顔の輪郭や虹彩などにも広げる計画。構築に10億ドル(約1140億円)の経費を見込んでいる。
こうした情報は、犯罪捜査のほか、機密を扱う連邦政府職員の身元確認などに使われている。蓄積された情報の量や種類が増えるほど、照合の精度が向上する。
従来は身元確認が終わると本人に返却したり廃棄していた指紋も、今後は保存し続ける方針という。
ただ、個人のプライバシーを侵害する恐れがあるほか、データが膨大になると誤った情報がチェックされにくくなり、信頼性が低下する可能性も指摘されている。
(2007年12月23日20時4分 読売新聞)より転載
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