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<日銀総裁>地価の行き過ぎた上昇を警戒
3月27日23時56分配信 毎日新聞
日銀の福井俊彦総裁は27日の参院財政金融委員会に出席し、07年の公示地価が住宅・商業地ともに全国平均で16年ぶりに上昇したことについて、「行き過ぎた上昇につながる心配はないか注意深く見ていきたい」と、将来的なバブル再燃を警戒する姿勢を示した。
福井総裁は、「大都市を中心に持ち直し傾向がかなり鮮明という点は、強い印象を持って受け止めている」と述べた。ただし、現状は「経済の先行きに対する期待の高まりなどを反映している」として、「目下のところ、行き過ぎた上昇を懸念する状況には至っていない」と指摘した。
また、資産価格上昇による金融政策への影響については「この先、地価が更に上昇すれば、実体経済そのものにどのような影響を及ぼすかを十分吟味しながら判断する」と述べ、当面は低水準の金利を維持する方針を改めて示した。【平地修】
最終更新:3月27日23時58分
毎日新聞より転載
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