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洗浄ペットボトル、飲料販売に再利用…環境省が来月実験
環境省は10日、洗浄ペットボトルを再利用した飲料販売の実証実験を来月から首都圏で実施すると発表した。
ドイツなど20か国以上で普及しているペットボトルの再利用が日本で受け入れられるかを検証し、導入の是非について年内に結論を出す。
実験のため特別に製造された厚手の1・5リットル用ボトルを用意。8月末からスーパーなど3店舗で新品のボトルに入れたミネラルウオーター約1000本を、10〜20円の預かり金を上乗せして販売し、9月に専用回収機で収集する。ボトルを洗浄した後、再度、販売する。
使用済みペットボトルは現在、細かく砕いたり、化学処理をして繊維やペットボトルの原料になっている。同省が今年3月から実施した専門家による研究会では、新品のボトルが製造から焼却されるまでに排出する二酸化炭素量は再利用品に比べ1・8倍多いという研究データが示された一方、消費者が衛生面やにおいに不安を持つ可能性も指摘された。
実証実験では購入した人、購入しなかった人に店頭でアンケートを取り、普及に向けた課題を検討する。また有害物質の保管に使用されたボトルを、電子検知器により除外することができるかも調べる。
(2008年7月10日19時35分 読売新聞)より転載
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