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群馬大工学部太田キャンパス完成 産学一体で研究推進
新年度から群馬大太田キャンパスがスタートする「テクノプラザおおた」
太田市内で初めての理工系大学となる群馬大工学部生産システム工学科の太田キャンパスとして、同市が昨年三月から本町に建設してきた「テクノプラザおおた」が完成、十七日に報道陣に公開された。
テクノプラザは鉄骨造り地上五階建て、延べ床面積は約七千二百平方メートル。L字型の建物が、研究室の入る「大学院研究棟」と市民や企業が利用できる「産学研究棟」に分かれている。外壁に取り付けたパネルが波打つような外観が特徴で、建設費は十三億五千万円。市は大学側に年間約二千万円で貸与する。
市民や地元企業は研修会、勉強会などに利用することが可能。また、大学が設置する電子顕微鏡や精密計測機器といった設備を、企業に有償で貸し出す。市は新設する産学支援室を一階に置き、産学一体での研究を推進する。
群馬大は昨年四月、大学院工学研究科生産システム工学専攻と工学部生産システム工学科を開設。現在、大学院生は工学部キャンパス(桐生市)、昼コース学生は荒牧キャンパス(前橋市)、夜間主コース学生は仮校舎(太田市)で学んでいる。
学生や教職員がそろうと約五百人が太田キャンパスに通うようになることから、中心街の活性化にも期待が寄せられている。市は新年度、約二百台分の立体駐車場も整備する。
上毛新聞より転載
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