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北関東道伊勢崎ー太田桐生IC開通
懐かしい名車も参加した開通式のパレード=太田藪塚IC
北関東三県を横断する北関東道の伊勢崎−太田桐生インター間(一六・〇キロ)が八日、開通した。同日午後三時の供用開始に先立ち、両インター間の太田薮塚インターで開通式が行われ、出席者約四百人が県内交通網の発展を祝った。
今回の開通で北関東道は供用済みの伊勢崎インター以西と合わせ、県内区間は99%が完成、県央と東毛地域のアクセスが向上した。伊勢崎−太田桐生インター間の事業費は九百十億円。当初九月末だった開通予定が半年早まった。
開通式で大沢正明知事は「県民の期待と共に開通した。恵まれた立地を生かして近隣都県との連携、観光振興につなげたい」とあいさつ。ユーザー代表として、太田国際貨物ターミナル会長の清水聖義太田市長が「東毛を県央や周辺県と短時間で結びつけていただきありがたい」と述べた。
東日本高速道路の井上啓一社長は「全線開通すれば北関東三県の発展に大きく寄与する。二〇一一年度予定の完成を早められるようにしたい」と式辞を述べた。
本県選出国会議員や地元の小学生らがテープカットとくす玉割りをした後、一般参加を含む車両二百五十台が太田桐生インターまで約十キロをパレードし、「通り初め」を行った。
北関東道は高崎ジャンクションから茨城県のひたちなかインターまで総延長百五十キロで、海の玄関口・常陸那珂港に直結する。このうち四月までに約七割(百七キロ)が開通する。
県内では、県庁から太田市役所まで車による移動時間は六十分から四十五分に短縮する見込み。ほぼ並行する国道50号の慢性的な混雑の緩和も期待される。
上毛新聞より転載
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