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団塊世代の地域デビュー後押し・館林
館林市役所で開かれた「次世代を担う地域リーダー育成事業」第2回講座
防災や環境など地域の身近な問題に取り組む人材を育成しようと館林市区長協議会(小野哲夫会長)は「次世代を担う地域リーダー育成事業」を十二月まで行う。各区から推薦された四十−六十五歳の三十三人が計十回の講座を受講。十二日には館林市役所で第二回講座が開かれた。地域の課題などを学びながら、これからの地域づくりに向けて知恵を絞ってもらう。
事業で主にターゲットとするのは団塊世代と呼ばれる人々。地域社会と縁遠かった、同世代の人々の地域デビューを後押しし、これまでの仕事で得たノウハウや知恵を地域づくりに生かしてもらおうと企画した。
十回の講座では自主防災、環境問題、にぎわいづくりなど、現在取り組まれている特色ある事例を学ぶ。またワークショップも二回予定しており、受講者同士でより良い地域づくりへの考えをまとめる。地域づくりを専門とする研究者を講師とした講演会や意見発表会、安楽岡一雄市長を講師とした手打ちうどん教室などもある。
第二回講座では区長協議会の理事が講師となり、地域の課題や区長の活動状況などを紹介。「高齢化が進む中、若年層をいかに地域づくりに取り込んで行くかが課題」と述べた。これに対し受講者からは「小学生が少なく、子供会もできない、若年層がそもそもいない」と地域の現状を訴える声もあがった。
上毛新聞より転載
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