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館林の暑さ対策で歩道に保水ブロック、温度表示
1日から稼働する温度表示機
「日本一暑いまち」としてさまざまな対策が講じられている館林市で、県は道路環境に的を絞った実験的な取り組みを本格化している。東武館林駅前から市街地に向かう歩道で路面温度を下げる特殊舗装が現在施工中のほか、沿道に新たに保水性ブロック舗装を施した休憩所(パーゴラ)や温度表示機も設置した。
歩道は同市本町から大手町に続く県道館林藤岡線の歩道約五百五十メートル。県は二〇〇六年度から電線地中化などの道路改良工事を実施してきたが、市内で暑さ対策が開始されたことを受け、先月から歩道への遮熱舗装工事を追加している。
休憩所は沿道の二カ所に設けられる予定で、既に完成した一カ所では床面を保水性ブロックで舗装した。ブロックが含んだ水分が蒸発することで周辺温度を下げる効果が期待できるという。温度表示機は建設中の休憩所横に設置、一日から稼働する。
館林土木事務所では「遮熱舗装や保水性舗装は直接的な効果を狙ったもの。温度表示機は暑さを感じにくい高齢者らに熱中症への注意を喚起するのが目的」と説明。市と協調して暑さ対策に取り組む姿勢を示すとともに、工法の効果の有無を検証する場とする考えだ。
上毛新聞より転載
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