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太田など住宅浸水 予想越える降水量
2008年08月30日
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県内は28日夕から29日未明にかけて、県東部を中心に局地的な激しい雨に見舞われ、太田市や大泉町で住宅や車が水浸しになった。29日夕にも、太田市などで再び雨脚が強まり、県危機管理室によると、新たに同日午後9時半現在で床下浸水11棟の被害が出た。
太田市などでは道路が冠水して車7台が立ち往生したほか、太田市石原町のショッピングセンター・イオンモール太田で28日午後5時すぎ、店舗南側の従業員用駐車場が浸水し、車37台が動けなくなった。29日朝からレッカー車やフォークリフト約10台で車を次々に引き上げた=写真。
店によると、駐車場は周辺よりも一段低く、大雨の調整池として使われており、警報装置を付けて警戒していた。これまでは警報が作動してから浸水までに30〜40分ほどかかったというが、今回は10分程度で浸水。「予想を超える豪雨で対応できなかった」と話した。
前橋地方気象台によると、28日朝からの24時間雨量で多い所は桐生で94・5ミリ、館林で87・5ミリ、桐生市黒保根で69・5ミリ。1時間雨量では、いずれも28日夕方にかけて桐生で46ミリ、館林で39ミリを記録した。
県危機管理室などの29日午後5時半までのまとめでは、太田市で床上浸水3棟、床下浸水41棟、大泉町でも床下浸水12棟の被害があった。桐生市菱町では石垣崩落の恐れがあるため、28日深夜から29日午前にかけ、3世帯7人が自主避難した。太田、桐生の市境にある籾山峠で土砂流出があり、一時通行止めになったほかに、みどり市内の国道122号の路肩が崩れた。
朝日より転載
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