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GS荒らし連続3件 精算機壊し70万奪う
本県など関東地方を中心に相次ぐセルフ式ガソリンスタンドを狙った窃盗事件で、二十三日深夜から二十四日未明にも高崎、富岡両市のセルフ式スタンド三店の自動精算機が連続して狙われ、うち一店で約七十万円が盗まれた。県内では十二日にも前橋、高崎両市の国道17号周辺のセルフ式スタンド三店が狙われ、うち二店で計約百万円の被害があったばかり。県警は同一グループによる犯行の可能性が高いとみて捜査するとともに、スタンドに警戒を呼び掛けている。
調べなどによると、二十四日午前二時四十五分ごろ、高崎市貝沢町の高崎環状線沿いにあるスタンドで複数の自動精算機が何者かにこじ開けられ、現金計約七十万円が盗まれた。その約五分後、約一キロ離れた同市上大類町の同線沿いのスタンドで、バールのようなものを持った不審な男を店員が見つけて大声で注意。男は何も取らず、車に乗って逃走した。
また、富岡市内匠の富岡インターチェンジ近くのスタンドでも二十四日午前六時半ごろ、精算機一台がこじ開けられているのを開店準備中の男性店員が発見、会社を通じて警察に通報した。現金は前日午後十一時の閉店時に回収していたため、被害はなかった。
これまでの調べで、高崎市内の二店については十二日の被害と同じく黒っぽい車が使われ、少なくとも実行役と運転手役の二人が犯行に及んだとみられる。うち一店によると、実行役の男は黒っぽい帽子と上着にマスクを着用していたという。
セルフ式スタンド荒らしは今夏以降、埼玉、茨城、栃木の三県でも相次いで発生。いずれも深夜から未明にかけて、バールのようなもので精算機をこじ開ける手口が目立っている。
県警捜査三課は「不審な人物を見かけたら、すぐに一一〇番通報してほしい。バールのようなものを持っている場合が多いので、声を掛ける際はなるべく複数で。精算機内の現金を最低限に抑えるなどの注意も必要」と話している。
上毛新聞より転載
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