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「ロハスの家」完成、自然エネルギーで生活へ…日大工学部
完成した「ロハスの家」
石油など限りある燃料に頼らず、再生可能な自然エネルギーのみによる生活を目指した実験施設「ロハスの家」が30日、福島県郡山市の日本大学工学部敷地内に完成した。
高断熱材を使った地下1階平屋建ての施設は、小型風車や太陽光発電機、地熱を利用したヒートポンプ、雨水利用装置などを設置しており、自然エネルギーによる冷暖房や発電、水の利用が可能となっている。
約6畳の室内には、同大の学生が交代で待機し、24時間、パソコンによるデータ収集を行って、空気の流れや室温、体感温度などを調べ、今後の実用に向けた実践的な研究を行う。
建設費は約4500万円で、開発には主に県内の企業5社も協力。今後、約2000平方メートルの敷地に、同様の実験施設を建てていこうとしている。
研究の中心となっている同大の加藤康司教授は「エネルギーの自立と自然との共生をキーワードに、単なるエコハウスではなく、人間の生き方をベースに置いた未来の住宅作りにつなげたい」と話している。
(2009年1月31日08時26分 読売新聞)より転載
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